投稿一覧に戻る 任天堂(株)【7974】の掲示板 2023/08/04 1191 あしか 2023年8月5日 01:19 機能が高速化しただけの新型スイッチを売り出しても、同じようなものなら売れないから、業績が低下するというのが、どうも情弱のライターの言いたいことらしいです。なんとも愚かな指摘です。 任天堂の利益の大黒柱は、自社ソフトの売り上げであり、それはスイッチという動作プラットホームの普及台数に比例して伸びます。そのため、ハードの売り上げはそんなに伸びなくても、スイッチのアクティブユーザ数が多ければ、ハードでの利益の少なさをソフトの利益の増大で埋め焦ることができ、さらにその先になると利益は増加に転じます。 スイッチの年間販売数が2000万台で売価が30000円で、原価が20000円で、スイッチの普及台数が1億台で、ソフトの販売本数が1億本で、ソフト代金が5000円で製作費が1000億円だとすると、ハードの利益は2000億円であり、ソフトの利益は4000億円となり、合計で利益は6000億円ということです。 これに対して彼らのいう失敗とは、新型スイッチの年間販売数が3000万台で売価が30000円で、原価が20000円で、スイッチの普及台数が3000万台で、ソフトの販売本数が3000万本で、ソフト代金が5000円で製作費が1000億円だとすると、ハードの利益は3000億円であり、ソフトの利益は500億円となり、合計で利益は3500億円ということです。 6000億円の利益が3500億円に急落するというモデルです。しかしこれはソフトの互換性が弱い、仕様的なゼロリセットモデルです。 これに対して、パソコンやスマホ型の完全互換の性能だけ向上モデルでは、次のようになります。 新型スイッチの年間販売数が3000万台で売価が30000円で、原価が20000円で、スイッチの普及台数が旧型が1億5000万台と新型が3000万台で合計が1億8000万台となり、ソフトの販売本数が1億8000本で、ソフト代金が5000円で製作費が1000億円だとすると、ハードの利益は3000億円であり、ソフトの利益は8000億円となり、合計で利益は1兆1000億円ということです。 このように、新旧のスイッチが共通のソフトプラットホームになるモデルとならないモデルを検討すると、前者の利益は3500億円にしかならないのに対して、後者の利益は1兆1000億円にもなります。 そう思う14 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
あしか 2023年8月5日 01:19
機能が高速化しただけの新型スイッチを売り出しても、同じようなものなら売れないから、業績が低下するというのが、どうも情弱のライターの言いたいことらしいです。なんとも愚かな指摘です。
任天堂の利益の大黒柱は、自社ソフトの売り上げであり、それはスイッチという動作プラットホームの普及台数に比例して伸びます。そのため、ハードの売り上げはそんなに伸びなくても、スイッチのアクティブユーザ数が多ければ、ハードでの利益の少なさをソフトの利益の増大で埋め焦ることができ、さらにその先になると利益は増加に転じます。
スイッチの年間販売数が2000万台で売価が30000円で、原価が20000円で、スイッチの普及台数が1億台で、ソフトの販売本数が1億本で、ソフト代金が5000円で製作費が1000億円だとすると、ハードの利益は2000億円であり、ソフトの利益は4000億円となり、合計で利益は6000億円ということです。
これに対して彼らのいう失敗とは、新型スイッチの年間販売数が3000万台で売価が30000円で、原価が20000円で、スイッチの普及台数が3000万台で、ソフトの販売本数が3000万本で、ソフト代金が5000円で製作費が1000億円だとすると、ハードの利益は3000億円であり、ソフトの利益は500億円となり、合計で利益は3500億円ということです。
6000億円の利益が3500億円に急落するというモデルです。しかしこれはソフトの互換性が弱い、仕様的なゼロリセットモデルです。
これに対して、パソコンやスマホ型の完全互換の性能だけ向上モデルでは、次のようになります。
新型スイッチの年間販売数が3000万台で売価が30000円で、原価が20000円で、スイッチの普及台数が旧型が1億5000万台と新型が3000万台で合計が1億8000万台となり、ソフトの販売本数が1億8000本で、ソフト代金が5000円で製作費が1000億円だとすると、ハードの利益は3000億円であり、ソフトの利益は8000億円となり、合計で利益は1兆1000億円ということです。
このように、新旧のスイッチが共通のソフトプラットホームになるモデルとならないモデルを検討すると、前者の利益は3500億円にしかならないのに対して、後者の利益は1兆1000億円にもなります。