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キヤノン(株)【7751】の掲示板 2021/12/09〜2021/12/23

キヤノン 自信から確信へ

御手洗冨士夫会長兼社長CEO(最高経営責任者)は20年秋の日経ビジネスの取材で、今後の見通しについて「まったく悲観も心配もしていません。まあ、今に見ておれというだけで、着々と手は打ってあります」こう話した。
出所;日経ビジネス2020.10.9

この時期を振り返ると、コロナ禍で2020/1Qで四半期ベースで初めての赤字に沈んだ。1Q決算発表で中間配当金を前年度半額の40円と実に33年ぶりの減配に踏み込んだ。株価は大幅下落。市場がキヤノンに対して不信感、失望感を抱いた。2020/10/20には安値1677円。2020/12決算は大幅に落ち込み、配当金は年間80円と沈んだ。

いまキヤノンは中期経営計画5カ年計画のフェーズⅥの1年目を終わろうとしている。御手洗会長の言ったことは確かだった。既存、新規事業競争力強化が功を奏し、さらに次世代に向けた様々な技術・製品IRのラッシュだった。キヤノンが今新たなポートフォリオの構築に邁進している。来年度は自信がさらに確信に変わるだろう。

キヤノンは全社一丸となって闘って行くだろう。中計フェーズⅥ最終年の2025年はどのような変貌を遂げているのだろうか。期待は果てしなく大きい。