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シグマ光機(株)【7713】の掲示板 2021/11/19〜

>>535

やはり気になって研究開発費の推移を有証報告書にてザッとチェックしてみました。
2014/5期(森氏最終年度):売上69.5億に対しR&D費3.1億:売上比率4.6%
2015/5期(近藤氏初年度):  66.8億      4億 5.9%
2017/5期(   2年後):  78.5億      2.7億     3.4%
2019/5期(   4年後):  90.5億      3.2億     3.5%
2022/5期(   前年度):  103.5億      3.6億     3.5%

と言う経過で、R&D費を大幅にケチっている様ではないものの、R&D強化(hatさん情報より)を謳った就任初年度を除くとその後は売上比率で概ね3.5%程度にコントロールしている様子がうかがえます。
特許狙った自社開発案件よりは共同開発による売り上げ直結案件の方に重きをおいたのかもしれませんね。どなたかが言われた下請け化(-_-;)かな?

>まさか特許関連費用等の開発費までケチってEPS伸ばしてきたってことは万が一に>も無いでしょうが、ありうるのかなぁ(-_-;)

  • >>537

    データありがとうございます。
    売上は順調に伸ばしていることがうかがえ、安心したわ。
    このデーターより3代目社長が、なにを行おうとしたか、察することができるわ。
    売上100億を目指す事は創業者の使命だったの。五箇年計画を立てて目指したわ。実際100億に届かなかったためおそらく引責辞任されたのじゃないかしら。
    2代目の社長はいわばセットアッパー(中継)だった。リーマンショックの後だったし。3代目になった時期はおそらくアベノミックスが始まったところだと思うの。
    これから景気が良くなることを見越したのかしら。社員の入れ替わりが激しいため技術力の低下は避けられなかったのじゃないかしら。利益を維持するためには薄利多売政策をとった?詳しいデータはわからないわ。
    そのため研究開発費にお金をかけるよりも下受けになる道を選び、売上に対する利益率が低いものの利益を確保し配当を続けたわ。利益率が低くても売上を100億を越す。創業者に対する見栄もあったし。それが現在も続いているのじゃないかしら。技術力が低下した今、成長の土台はないわ。
    生産技術部が存在するのであれば生産効率を上げて利益を上げると言うことで方向性は見えるわ。でもおそらくないと思うわ。