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(株)アドバンテスト【6857】の掲示板 2023/09/26〜2023/10/03

>>1078

 レス有難う御座います。
>売上原価や販管費が全部変動原価だったらそうなるけど、固定費の割合もデカい

 販管費の内、一般管理費は大して変化は無いだろうから、余り重要視しなくても良いと思いますね。販売費に関しては人件費とか輸送費は企業活動が拡張する段階においては確かに増加はしますが、それでも人数増やした分比例的に増加するので計算し易く分かり易い範囲だとは思います。輸送費云々は確かに燃料高騰や輸送コスト全般の上昇等で結構上がる可能性はありますが、それでも全体の販管費の中での割合は少ない方なのでは無いでしょうか?

 仮に原価が去年に比べて圧倒的に不利な条件になったとすれば、この利益率の低下も説明出来ますが、逆に他の半導体関連企業も同じ様な問題を抱える事になるので、この筋も一寸違うかな?とも個人的に思っています。でもひょっとしてアドバンテストが独占的に仕入れている部材の原価が爆上げした、とかだったらワンチャン理由として考えられますが・・・

 一番単純なのは販売費増加が売り上げに全く寄与していないと言うケースが考えられますが、去年ここそんなに大量採用しましたっけ?

 いずれにしても前年四半期比利益率42%って大事故レベルの話なので、次回の四半期決算の時にはある程度答えが出ることを期待しています。(3Q&4Qに先伸ばす可能性もありますが)

  • >>1079

    一般管理費に限らず売上原価にむしろ当てはまるかなと思います。

    確かに、原材料や輸送費は高騰しており、概ね個数に比例するので、その観点では仰るとおりでしょう。

    一方で、製造数がいくつであろうと、工場やラインの機械の償却費は一定です。土地を借りてるなら賃料もかかるし、ソフトウェアを使用しているならこれも固定費でしょう。
    これらは製品の個数に関係なくコストですので売上自体が下がれば間違いなく利益率を悪くするでしょう。

    これを無視して売上が回復した場合、同じ利益率ベースで語るのは無理があるのではないか、ということです。

    もちろん、原材料や輸送費等から変動費が上昇して、一定程度利益率は下がっていると思いますけどね。