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(株)アルチザネットワークス【6778】の掲示板 2019/11/30〜2019/12/16

ホルダーにとっては最悪のタイミングでワラント増資が発表されましたね。

調達予定額は約15億円で、資金使途は今後3年間のエンジニア等の人件費およびソフトウエアやツール等の拡充とのことです。

なぜこのようなお金を増資で調達しなければならないのか、その意味するところは、今後3年間の累計損益が赤字になると見込まれているからです。
もし黒字になるのであれば、これらの支出は製品の販売収益(売上高)や利益でカバーできますから。

ホルダーの中には「通信キャリアやメーカーの5G基地局投資が本格化するのはこれからだから、アルチザの業績も今期、来期、再来期と飛躍的に伸びるはず」と思い込んでいる人がたくさんいると思いますが、会社の経営陣はそうは思っていないということを今回のワラント増資のIRから読み取らないといけません。

適当にここが5G関連製品を扱っているというイメージだけで投資なんかをしていると、会社のビジネスモデルや開示資料等をよく分析している頭の良い機関投資家や大口個人投資家のカモにされるだけですよ。