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(株)電業社機械製作所【6365】の掲示板 〜2015/04/27

>>2896

経済産業省資源エネルギー庁は29日、日本海で進めていた新型資源メタンハイドレートの調査で、新潟県上越市沖で埋蔵可能性があった特有の海底地形「ガスチムニー構造」の1カ所から、メタンハイドレートを確認したと発表した。

 6、7月の調査で、上越市沖と石川県能登半島沖でこの地形を225カ所発見しており、さらなる埋蔵確認が期待できる。経産省は「資源量調査の一歩が踏み出せた」としている。

 ガスチムニー構造は、海底からガスが噴き出している。調査では無人機を用い、水深約900メートルの海底でこの構造を撮影したところ、白いメタンハイドレートが確認できた。メタンハイドレートは水とメタンが結合してできており、「燃える氷」とも呼ばれる。

 経産省の調査では、太平洋側の愛知県沖で3月にガス産出試験に成功したが、日本海側では存在を確認していたものの、資源量把握が遅れていた。

  • >>2922



    経済産業省は15日、新潟県の佐渡島沖で、石油・天然ガスを掘り出すための調査(試掘)を始めたと発表した。国内最大級となる成田空港10個分の広さの海底に埋まっている可能性があるという。政府が石油や天然ガスの試掘に乗り出すのは10年ぶり。今後、国産エネルギーを開拓するため、海底に眠る資源の調査を本格化させる。

     経産省が佐渡島沖の海底を調べたところ、石油や天然ガスがたまりやすい形の地層が100平方キロメートル以上に広がっていた。国内で最も石油が出ている勇払(ゆうふつ)油田(北海道)でも広さは約35平方キロメートル。国内最大で、中東の中規模程度の石油・ガス田になる可能性があるという。

     JX日鉱日石開発と独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が3カ月かけて試掘する。佐渡島の南西約30キロの沖合で水深1100メートルの海底を2700メートル掘り、石油や天然ガスがどれだけ出るかを確かめる。