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  • >>No. 2896

    経済産業省資源エネルギー庁は29日、日本海で進めていた新型資源メタンハイドレートの調査で、新潟県上越市沖で埋蔵可能性があった特有の海底地形「ガスチムニー構造」の1カ所から、メタンハイドレートを確認したと発表した。

     6、7月の調査で、上越市沖と石川県能登半島沖でこの地形を225カ所発見しており、さらなる埋蔵確認が期待できる。経産省は「資源量調査の一歩が踏み出せた」としている。

     ガスチムニー構造は、海底からガスが噴き出している。調査では無人機を用い、水深約900メートルの海底でこの構造を撮影したところ、白いメタンハイドレートが確認できた。メタンハイドレートは水とメタンが結合してできており、「燃える氷」とも呼ばれる。

     経産省の調査では、太平洋側の愛知県沖で3月にガス産出試験に成功したが、日本海側では存在を確認していたものの、資源量把握が遅れていた。

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