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楽天グループ(株)【4755】の掲示板 2024/05/02〜2024/05/07

>>477

返信ありがとうございました。

<OLC>
京成の株主総会でパリサーの提案が可決される可能性は低いので、OLC株が反発するであろう事は同意です
その後の展開については見方が分かれると思っています。
パリサーの当初目論見は可決→OLC株価急落→OLCショートポジション買戻し(利益)だった筈なので、

a)ショートポジションを解消せずに再チャレンジ(引続き京成は売却を迫られる)
(極悪機関シナリオ)
b)既にOLC株は十分下がったと考えて、京成の総会前に買い戻す
(「今日はこの位にしといたるわ」シナリオ)

のどちらかの筈ですが、元金融マン(性悪説)の私としては1.がメインシナリオなように感じたので、OLC株価の頭は重いと申し上げました(2.も可能性はあります。その場合は近々に買戻しを始める事になります)

いずれにせよ、「OLCの高バリュエーション/収益力の低い大株主のセット」という構図はアクティビストに引続き狙われやすいので、OLCは自社株買を強化するのが吉と考えます


<楽天>
白状すると、私自身の楽天財務の見方は、
・去年:激ヤバ
・現在:結構ヤバい
・来年:多分大丈夫かな?
位の進捗を予想しています。

個人的に、有利子負債残高はあまり気にしていません(取引銀行が「引き気味」な事は確かですが、コミットメントラインの継続には応じているので、今期中に単月営業黒字を達成できれば融資の再開はあると思っています)

最もリスクが高いと認識しているのは、モバイル設備の減損を監査法人に求められるケースです(可能性は高くないですが、一発で債務超過転落→上場廃止になり得ます)

三木谷氏も恐らくこの事は理解していて、財務上のARPUに「シナジーARPU」をわざわざ計算してプレゼンしているのは「モバイルのおかげでこんなに他部門が儲かってます」をアピールする狙いと思います(計算方法がやや怪しげですが、嘘ではない)

今回、初めてtubさんと建設的なお話ができました。こちらこそ引続きよろしくお願いします。