(株)メドレックス【4586】の掲示板 2024/04/06〜2024/05/13

皆さん、4/24の出来事を忘れたのではなく、あのIRで全く株価が上がらなかったことに失望しているんですよ。

「あのIRで上がらないんだったら、どうすれば上がるの？残り潜在株が758万株もあるのに。」

今日の下落は潜在株の行使売りではなく、4/24に高値掴みした人等の失望売りでしょう。

バイオ株で、短中期で2倍以上のリターンを狙うのであれば、
・時価総額が小さくて
・潜在株が少ない株
の方が、圧倒的に有利です。

（億円、％）　　メドレックス　クリングル
時価総額（MC）　　46.2　　　　　36.7
潜在株比率　　　　18.78%　　　　4.44%
希薄化後のMC　　　54.7　　　　　38.3

クリングルがメドレックスの時価総額に追いつくだけで+25.9%のリターン。
潜在株が行使された後では+42.8%のリターンの差です。

リドカインの承認で、メドレックスの時価総額が80億円になったとすると、株価ベースのリターンは+46.3%（＝80／54.7－1）。

承認申請と来期黒字化で、クリングルの時価総額が80億円になったとすると、株価ベースのリターンは+108.9%（＝80／38.3－1）。

同じ時価総額80億円になるとしても、リターンにはこれだけの差が生じます。

これだけのリターン差があるとしても、リドカインの承認の方が遥かにリスクが低いというのなら割が合うかもしれませんが、そうではないでしょう。

クリングルは本日+3.30%の上昇でした。
「承認申請」と「来期黒字化」の２大材料があるから、少し下げてもまた上がって、右肩上がりのチャートになっています。

メドレックスで出たAltoと同じような材料がクリングルでも6月末までに技術導出先の米クラリス社から出る見込みです。
それで潜在株は全て行使完了となるでしょう。

今後の株価の上がり易さとリターンの大きさは、メドレックスよりもクリングルの方が上だと思います。