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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2023/08/31〜2023/09/06

>>988

ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系は効果が強い一方依存性が高い傾向にあり、メラトニン受容体作動薬・オレキシン受容体拮抗薬は効果は弱いものの依存性が少ない特徴があるそうです。
現在の日本での単品での不眠症売上ランキングを見ると、
1位デエビゴ錠5mg 3位ベルソムラ錠15mg となっており自然に眠りにつけ、依存翔の無いオレキシン受容体拮抗薬2品が上位を締めていて、ベルソムラの2022年の国内売上高は294億円、デエビゴは276億円(前年度で2.42倍)と急激に売上を伸ばしています。
そこに日本で2023年下期承認申請、2024年下期承認取得、2024年上期上市をはたすのが、同じオレキシン受容体拮抗薬である(イドルシア)そーせいのダリドデキサントですね。
上記2品より後発品になるのですが、先発品が、
最高血中濃度到達時間(効く時間)と血中濃度半減期(効き目が切れて目覚めが良い)で
デエビゴ 1.3時間、50.6時間。
ベルソムラ 1.5時間、10.0時間 に対して、
ダリドデキサント 1.0時間、8.0時間
となっていて、直ぐ眠れて目覚めが良く、後発品として優れた特徴を持っています。
特に半減期8時間は普通の薬ではデメリット(1日で飲む回数が多くなる)なのですが、不眠薬の場合、健常者の1日の睡眠サイクルにピッタリあっています。
田中社長も、「薬の切れが良く目覚めが良いので、医師・患者様に大変高評価をもらっています」と説明されていました。
ピブラッツと共にそーせいの売上、利益に貢献してくれるでしょう。