投稿一覧に戻る アンジェス(株)【4563】の掲示板 2024/04/25〜2024/05/03 373 sug***** 4月27日 08:30 スウェーデンにあるアノッカ社と、エメンドバイオが社が今年3月に、OMNIヌクレアーゼ(OMNI-A4)について非独占的使用権のライセンス契約を締結していますが、アンジェスは4月4日の広報ブログで「Q&A」の形式で、それについての補足説明をしているのでその一部を紹介します。 【Q】アノッカ社が取り組んでいるT細胞受容体改変T細胞(TCR-T)療法とは どんな療法ですか 【A】T細胞受容体発現T細胞(TCR-T)療法は、患者さん由来のT細胞を採取して、その患者さんのがんを攻撃するように遺伝子改変したものを患者さんに投与するものです。同様のT細胞療法でCAR-T細胞療法がありますが、CAR-T細胞療法は血液がんの治療に使用されます。TCR-T細胞療法は今までにCAR-T細胞療法では適用できなかった多くのがん患者さんが罹患している固形がんを治療できることが強みです。 【Q】アノッカ社の企業価値とは、どういうものでしょうか 【A】従来の手術療法、薬物療法、放射線療法では救済できなかった胃がん・肺がん・膵がん・大腸がんなどの固形がんに対して、T細胞受容体改変T細胞(TCR-T)療法を世界に先駆けてゲノム編集の技術を用いて、将来的にはT細胞受容体改変T細胞(TCR-T)療法の世界スタンダードを目指しています。今回、EmendoBio社のOMNIヌクレアーゼを使ってオフターゲット効果を解消した安全性の高い治療法を開発することとなり、2024年の臨床開始に向け開発を進めています。 ◆なお、第25期定時株主総会後の会社説明会で、エメンドバイオ社のCEOに就任した佐藤尚哉氏がアノッカ社についての補足説明で、次のように語っているので併せて紹介します。 アノッカ社は、エメンドバイオとのライセンス契約にあたって、実際にエメンドバイオのOMNIヌクレアーゼと、CRISPRキャスナインの比較実験をしていますが、その結果、OMNIヌクレアーゼの方が性能が勝っているという結果が出ていますが、それをアノッカ社が論文化する作業を進めています。 これはエメンド社ではない、第三者が客観的に評価したものとして評価できます。こうした事実を生かしながら、ライセンスに、そして次のライセンスにつなげていきたいと考えています。 そう思う88 そう思わない16 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 377 とりゃ 4月27日 10:16 >>373 売れた酵素は一個だけ 7000万ポッキリ エメンドの価値は7000万 そう思う21 そう思わない13 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
sug***** 4月27日 08:30
スウェーデンにあるアノッカ社と、エメンドバイオが社が今年3月に、OMNIヌクレアーゼ(OMNI-A4)について非独占的使用権のライセンス契約を締結していますが、アンジェスは4月4日の広報ブログで「Q&A」の形式で、それについての補足説明をしているのでその一部を紹介します。
【Q】アノッカ社が取り組んでいるT細胞受容体改変T細胞(TCR-T)療法とは
どんな療法ですか
【A】T細胞受容体発現T細胞(TCR-T)療法は、患者さん由来のT細胞を採取して、その患者さんのがんを攻撃するように遺伝子改変したものを患者さんに投与するものです。同様のT細胞療法でCAR-T細胞療法がありますが、CAR-T細胞療法は血液がんの治療に使用されます。TCR-T細胞療法は今までにCAR-T細胞療法では適用できなかった多くのがん患者さんが罹患している固形がんを治療できることが強みです。
【Q】アノッカ社の企業価値とは、どういうものでしょうか
【A】従来の手術療法、薬物療法、放射線療法では救済できなかった胃がん・肺がん・膵がん・大腸がんなどの固形がんに対して、T細胞受容体改変T細胞(TCR-T)療法を世界に先駆けてゲノム編集の技術を用いて、将来的にはT細胞受容体改変T細胞(TCR-T)療法の世界スタンダードを目指しています。今回、EmendoBio社のOMNIヌクレアーゼを使ってオフターゲット効果を解消した安全性の高い治療法を開発することとなり、2024年の臨床開始に向け開発を進めています。
◆なお、第25期定時株主総会後の会社説明会で、エメンドバイオ社のCEOに就任した佐藤尚哉氏がアノッカ社についての補足説明で、次のように語っているので併せて紹介します。
アノッカ社は、エメンドバイオとのライセンス契約にあたって、実際にエメンドバイオのOMNIヌクレアーゼと、CRISPRキャスナインの比較実験をしていますが、その結果、OMNIヌクレアーゼの方が性能が勝っているという結果が出ていますが、それをアノッカ社が論文化する作業を進めています。
これはエメンド社ではない、第三者が客観的に評価したものとして評価できます。こうした事実を生かしながら、ライセンスに、そして次のライセンスにつなげていきたいと考えています。