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塩野義製薬(株)【4507】の掲示板 2022/11/25

>>2137

アステラスに振られたのを助けた塩野義ですけどね


>10年にはアステラス製薬と、PSCから導入したインフルエンザワクチンの共同事業契約を締結。14年にアステラスによって申請が行われました。この時点ですでに米国ではPSCが承認を取得していましたが、日本での審査は難航。医薬品医療機器総合機構(PMDA)から「リスク・ベネフィットの観点から、臨床的意義は極めて乏しく、審査を継続できない」とのまさかの見解が示され、アステラスは17年1月に申請を取り下げました。


“ラブドフリー”の昆虫細胞培養を確立
開発が頓挫したことで、アステラスとの共同事業契約や、IHIとの原薬製造での協業は相次いで解消。以来、UMNは不安定な経営が続いていました。そこに手を差し伸べたのが塩野義で、第三者割当増資と転換社債を引き受けるなどして経営を支援してきました。


塩野義はUMNのインフルエンザワクチンが承認を取得できなかった理由について、培養に使う昆虫細胞にラブドウイルスが混入する可能性が否定できなかったためだとしており、資本業務提携で両社はラブドウイルスが混入しないBEVSを開発。塩野義の手代木功社長は「PMDAとも話をしているが、今回確立したBESVはラブドフリーと言っていいだろう」と自信を見せています。