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武田薬品工業(株)【4502】の掲示板 2018/04/26〜2018/04/28

私株歴休むことなく46年 60年のご先輩の後塵を拝する若輩ものです とはいえ健忘症状進むことあっても後退することない今日この頃 そろそろかな・・・っとぼんやり考え中です。お金稼ぐより始末の方が優先状態 これはこれで憂鬱なことです。かっては新薬1っあてればビルが建つといわれ(モルタル式木造アパートの時代です)三共製薬の躍進の象徴がクロマイビル。まだ薬といえば家庭薬本流の時代でした。栄枯盛衰は時の流れのなかの定め 今はとうの昔に少なくない家庭薬が倒産あるいは身売りしました。医家向け薬の活気は中外のピシバニール 小野のプロスタグランディン由来薬くらいからですか。資産内容は優良でも 当時は多くの薬害訴訟もあってか 武田 塩野義クラスが300円前後。両社は販売政策に特徴がありました。代理店政策(卸への資本注入と全国ネット推進)末端販売先は公立病院 価格競争がなくまた規模も大きいからです。また新薬開発よりも強力な販売網を生かすための品ぞろえの強化策でした。取り巻く情勢は様変わり ロシュが売り上げ世界1位に躍り出て久しいですが 主因はM&A 中外はタミフルがあったので買収された 見方を変えれば 国内大手他社には魅力がない。効率的な経営 当たり前 医療薬開発には 研究員、金、時間、更に偶然と運まで作用する。これまでの武田の経営方針は たぶん間違ってはいない幾つかの選択肢のひとつだった。株主は安定した経営に心按じて投資してきたのも間違いのない事実。金融資産重視というDNAを翻すことは決定的な決断 株主にとっては青天の霹靂。個人株主としたならば 資金の投入割合を判断するときが追ってやってくるということです。日本の企業ですから将来に向かって 成功を祈るのはとうぜんのことです。