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クラスターテクノロジー(株)【4240】の掲示板 2024/04/06〜

>>31

〜針に細胞さして団子状ってどうみたもPIJより優れてるとは思えん。〜

貴方がそう思っているだけです。
サイフューズが、なぜニードル法によるバイオ3Dプリンターの開発を行なったか。
技術的に容易だからではありません。

逆に、循環器系の治療で必要な血管の細胞培養を、インクジェット方式の3Dプリンターで、いまだに成されないのは何故か。
技術的に無理だからです。
インクジェット方式によるバイオ3Dプリンターは、澤教授の心筋シートにしてもシート状の培養しか今のところできません。
神経や特にチューブ状になっている血管の培養はできません。
それで、ニードル法による血管の培養が開発されたのです。
神経系の培養にしても、骨の関節なども骨が接触しているゼラチン状の部分はインクジェット培養でも可能ですが、その下部の骨の培養まではできなかった。
それで、ニードル法により可能ではないかという事で開発が行われたのです。

ニードル法とインクジェット法を比較して、どちらが優れているとかという問題ではありません。
現在、循環器系のバイオ3Dプリンターによる血管治療で臨床試験が認められたのは、世界でサイフューズだけです。
ニードル法はバイオプリンターによる画期的な培養方法です。

針に刺す細胞塊は一万個以上の細胞の塊です。
PIJは5層の細胞積層と投稿されてましたが、針に刺す細胞はそんなレベルではありません。
しかも、インクジェット方式では、細胞のみで積層する事は不可能で、ゼラチン質などの膜で覆い接着しながら積層していきますが、サイフューズのニードル法は、細胞のみで培養が可能です。
異物を体内に入れなければならない治療では、免疫抑制なども考慮しなければならず、治療においては難しい面も出て来ます。
サイフューズの場合は、免疫的な面を考慮しなくとも良い分安全とも言えます。

もともとクラのPIJは治験どころか、医療機器申請も医療機器製造も申請できない企業です。
それでPIJの方が優れているという事にはならないでしょ。
しかも、インク貯留部への補充も注射器のようなシリンジによる手動補充で、ヘッドのクリーニングもヘッドを外して洗浄するタイプですから、どう考えてもPIJの法がアナログに思えます。

循環器系の治療をしている人や、透析などで血管が脆くなっている患者さんなどは、サイフューズの臨床試験に大いに期待していると思います。

その画期的な治療法に対して、発想が貧弱などと投稿するのはいかがなものか。

PIJはクラのIRでも研究開発用とはっきり回答されてます。
少なくとも臨床試験が始まっているサイフューズの細胞培養治療と同じ土俵に上がってからの話ですね。

PIJとサイフューズを比較しても、クラ自体が困惑すると思います。
買い煽りにもなっていないでしょ。
比較対象にすらなってないと思います。