eBASE(株)【3835】の掲示板 2021/07/31〜2022/11/13
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>>671
③収益認識に関する会計基準 の続き
2022年3月期(前期)期首から適用された収益認識会計基準では、
履行義務のタイプについて以下の様に分類できます。
(1)-(a) 一定の期間にわたり充足される履行義務で、
従来から月次計上されているもの
(1)-(b) 一定の期間にわたり充足される履行義務で、
少額かつ期間がごく短い受注契約を除くもの
(1)-(c) 一定の期間にわたり充足される履行義務で、
少額かつ期間がごく短い受注契約
(2) 一定の期間にわたり充足されるものでない履行義務
そして(1)-(b)は
『履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する』
もので、その見積もりの方法によって、
(1)-(b)-(ア). 履行義務の結果を合理的に測定できる場合
(1)-(b)-(イ). 履行義務の結果を合理的に測定できない場合
それぞれのケースの収益認識方法については、
(1)-(b)-(ア). 見積総原価に対する実際原価の割合(インプット法)で算出
(1)-(b)-(イ). 発生した実際原価の範囲でのみ収益を認識
(1)-(c) 完全に履行義務を充足した時点で収益を認識
(2) 一時点で充足される履行義務として検収した時点で計上
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そしてどの事業がどの会計基準に当てはまるかは、以下の通りです。
(1) eBASE事業クラウドサービス
eBASE-PLUS事業クラウドサービス
(1)-(a)-(ア) eBASE事業カスタマイズ
(1)-(a)-(イ) eBASE事業カスタマイズ
(1)-(b) eBASE事業カスタマイズ
(2) eBASE事業パッケージソフト
eBASE事業カスタマイズ
eBASE事業ライセンス&サポート
eBASE-PLUS事業ITアウトソーシングビジネス
dai***** 2022年4月13日 20:01
>>670
参考までに「新規・既存別販売実績の推移」のグラフです。