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(株)エスイー【3423】の掲示板 2023/05/06〜

私の名前は雫、自称港区女子
先週、マッチングアプリで知り合った男性から
食事に誘われた。

予定は明日なのに時間も場所も決まっていない。
LINEにメッセージを送っているが既読にすらならない。
どういうつもりなんだろう。いい加減な男だ。

夜遅くLINEに返信がきた。


急な残業で時間に遅れて店に着いた。
場所は月島のお好み焼き屋だ。
彼は私を待つことなく既に始めていたようだ。
しかも、かなり泥酔している。
彼はもんじゃ焼きどぞーと目の前の鉄板を指さした。

「なにこいつ!デリカシーの無いヤツ」

気を取り直し、メニューを開く
耳をすますとハイボールを注文する客の声
私も、ハイボールを注文した。

実は、私はもんじゃ焼きを食べるのは初めて。

だが、私は知っている、テレビで見たから知っているのだ。
もんじゃ焼きが一見に吐しゃ物に酷似している事を。

しかし、匂いまで吐しゃ物に酷似しているとは予想外だ。
少し、むせかえる。

テレビで見たように小さいヘラですくって一口。
彼は食べた感想を待っているようだ。
かなり不味かったが場の雰囲気をよくしようと
私:「これ、ソースの酸味がたまらないね。」
彼:「その酸味はソースかい?」

私は、気づいた、これがもんじゃ焼きではない事を
むせかえるような匂いと、むせかえるような彼のニヤつき顔
「やなヤツやなヤツ」

私は殺意が湧き上がってくるのを感じた

つづく・・・