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(株)エスイー【3423】の掲示板 2023/05/06〜

誰かさんの妄想独り言が止まってしまっているので、私が妄想しときます。

エスイーさんは現在、構造材として有望視されているが、燃料としても使用可能な金属(おそらくマグネシウム)を大量生産するための実証実験中です。

添加して構造部材として用いる「マグネシウム合金」や蓄電デバイスとして、繰り返し充放電ができる「マグネシウム二次電池」の研究開発。これも今、各方面の団体によって進められています。

2023.05.16 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS)よる、マグネシウム金属蓄電池をドライルームだけで作製可能にする基盤技術の開発 〜酸素の透過を抑制する人工亜鉛被膜が鍵〜

2023.01.30 東北大学多元物質科学研究所、東北大学金属材料研究所、慶應義塾大学 東京農工大学、名古屋工業大学の合同研究チームによる、室温でマグネシウム蓄電池から 大量のエネルギーを取り出せる正極材料を開発。リチウムイオン電池を置き換える安価で 高性能の蓄電池実現に向け大きな一歩。

マグネシウムは地球上で8番目に豊富な金属であり、マグネシウム合金は実用金属の中で最も軽量で比剛性・比強度が最大、さらに高振動吸収性、高電磁場遮断性、高い耐くぼみ性、寸法安定性、少ないエネルギーでリサイクルできるなど、優れた特性を持つ金属なので自動車部品、航空機部品、電子機器部品などさまざまな分野で使われ、その用途は広がっています。

また、水素貯蔵密度が高いので水素キャリアとしても利用できる他、次世代電池として、現行のリチウムイオン電池のエネルギー密度を超えるための正極材料を開発中です(上の記事)そして、エスイーがやろうとしている燃料として専焼してもCO2を出さないエネルギー源として使うこともできる。

日本のみならず世界中(中国は重慶大学国家マグネシウム合金材料工学技術研究センターがある)で大きな可能性を秘めたマグネシウムの研究開発が進んでいます。

そんなマグネシウムの研究開発に大きな進展があったり、需要が大きく見込まれることになったりすると、国産の金属マグネシウムを大量製造(自分はそう信じてますがエスイーからは、作ってる金属が何かを発表してないので気づいてもらえない?)を目指して研究開発中のエスイーにも、いずれ大きな影響を与えることになるはずです。

以上