ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)神戸物産【3038】の掲示板 2024/04/03〜

GDP,GDPうるさく政府も日銀もさわいでいるが、消費財や食糧の質が、最近変わってきているのを肌で感じる。

果物などは、米国産はめっきり減り、チリやトルコ産などが目立つ。食肉などもブラジル産が幅を利かしている。
質が変わってもGDPは上げる効果はある。
価格上昇が、いまだできない苦肉の策のなかでは、国民の一人当たりの所得が一番重要だと思うのだが、実態は、質の変化(量目、原料の調達先の変更等)で対応しているのが現状だ。(早い話しが購買力がおちても、人は生きていかなければならない故の見掛け購買力はかわらないことがおきている)

海外に逃避した資金が生み出す金を確実に日本に還流させる法整備と所得格差をなくすべく経営陣の志向をあらためさせるべきである。
米国のような経営陣の所得と勤労層の所得格差を容認する国であっては、日本は、あってはいけない。

  • >>703

    消費者の懐が豊かにならない中で、一定の売り上げをあげて利益をえるためには、品質(仕入先をかえることも、ここでは、品質と定義します)と量目,包装を簡易にするなどの涙ぐましい努力を続けているわけだろう。

    18年以上にわたるゼロ金利、所得水準の硬直化が招いた結果は食品のような従来、下方硬直性のある商品の上方硬直性(つまりは、価格が一定で常に一定量が供給される)業界にとっては、市場さえ確保できれば、大変居心地のよい経営環境を作ってしまった。
    本気で所得水準が騰がりだし、高価格帯の食品が売れ始めたら、元の仕入れ先から必要量を確保できるのだろうか?価格では中国や他のアジア諸国の所得水準の著しい増加から競り負けが再発するのは間違いない。

    一方で大規模な小売店舗は淘汰がすでに始まっており、一強の時代に突入している。
    そこですらプライベートブランドとして大手の食品産業から高品質で廉価な製品を仕入れ販売しているわけで、神戸物産のような事業体の場合、上方価格帯の食いつぶしは、かなり難しいと感じる。