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(株)コメ兵ホールディングス【2780】の掲示板 2024/02/25〜2024/04/10

ブランドリユースのコメ兵、1年で80店舗の強気出店の理由とは? 2023/06/28
              中原 海渡 (ダイヤモンド・チェーンストア 記者)
 具体的には、23年度中に、コメ兵が運営するリユースショップ「KOMEHYO」の買い取り専門店(23年3月時点の既存店は87店舗)を新たに30~40店舗増やす計画だ。その後も年間15~20店舗を新規出店するとしている。

 ほかにも23年度中に、K-ブランドオフが運営するリユースショップ「BRAND OFF」の買い取り専門店(既存店は23店舗)のうちフランチャイズ運営店(既存店は16店舗)を新規で40店舗出店し、24年度にはフランチャイズ運営店を100店舗体制にする計画だ。「KOMEHYO」と「BRAND OFF」を合わせて80店舗の買い取り専門店の出店を予定している。

 同社の相場予測によると、主力商材のほとんどが今後も相場が上昇する想定だという。たとえば中古でしか手に入らないヴィンテージアイテムが人気の「ブランドジュエリー」は価格高騰を続けており、「腕時計」も人気アイテムの需要過多で相場が右肩上がりに推移。「ブランドバッグ」や「ブランドファッション」はインバウンドで需要増が期待できるほか、希少性の高いアイテムは相場上昇の可能性が高い。

 こうした市況を踏まえ、コメ兵ホールディングスの石原卓児社長は「買い取った商品の多さが、そのまま会社の強さや大きさにつながる。リユースショップを運営する当社の成長速度は、仕入れにかかっている。国内における成長戦略の中心は買い取りだ」と説明する。

 買い取った商品を販売する小売事業においては、販売店の出店を拡大する。今後は渋谷や横浜、札幌、大阪、福岡など全国に「KOMEHYO」の買い取り併設の大型店舗をオープンする計画だ。石原社長は「現状では、当社が仕入れた商品のうち半分を在庫として抱えている状態。売上を拡大するため販売店の出店を加速させ、当社の全店に占める販売店の構成比をあげたい」と語る。

コメ兵HD、渋谷に旗艦店 20〜30代に照準  2023年11月15日

3月の月次売上高の発表が楽しみ。大量出店できるにはそれなりの理由がある。ブランドリユースが飛ぶように売れ利益が出ている。利益がなければ大量出店などできない。