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日本風力開発(株)【2766】の掲示板 2015/04/29〜

ふむふむ。


国内初の風力発電ファンド設立 政投銀など500億円規模
2016/1/13 1:30

 風力発電大手の日本風力開発と日本政策投資銀行は4月、国内初の風力発電ファンドを設立する。約500億円規模で、出資者は日本風力開発から買い取った風力発電施設で電気を売って得た収益の分配を受ける仕組み。風力発電は環境調査などの初期コストがかさむことが、参入障壁の一つとなっていた。資金調達の多様化で事業者の裾野が広がる可能性がある。

 日本風力開発は風力発電で国内3位。同社の発電施設の発電量は最大20万キロワットで国内の風力発電の6%強を占める。この所有権のほぼすべてを今回設けるファンドに売却する。ファンドは機関投資家や企業から資金を募り、出資額に応じて売電で得た利益を配分する。固定価格買い取り制度で比較的高めの売電収入が見込めるため、不動産投資信託(REIT)よりも高い安定した利回りが期待できるという。

 初期段階では政投銀がファンドの大半を出資する。将来的に上場すれば個人投資家からの資金集めも可能になる。

 日本風力開発は既存施設の運営を続けつつ、施設売却益などを原資に今後数年で300万キロワット分の発電施設を新規開発する。国内全体の開発案件の3割を占める規模だ。

 発電会社などが施設の所有権を売却して新規投資の原資を得る仕組みは「キャピタルリサイクリングモデル」と呼ばれ、米国の再生可能エネルギー分野ではこの数年で1.5兆円規模に成長した。