(株)新日本科学【2395】の掲示板 2018/11/15〜2019/04/18
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>>994
何度も書いておりますが、日本の証券会社や投資家は簡単に騙せても、アメリカではコンプライアンスが厳しく、簡単には騙せません。
The drug developer reported that some patients in an early study of a potential muscular dystrophy drug experienced some severe side effects. ただの短い期間の安全性試験で強い副作用です。
一方、強力な競争相手のファイザーは順調です。その差は歴然です！
ファイザーが日本で遺伝子治療へ | 一般社団法人 日本筋ジストロフィー協会
WAVEの急落は最も簡単な筋ジス薬の安全性試験すら真面に結果が出せないので、投資家にそっぽを向かれたからです。
何度も申し上げている通り、新日本科学関連で最も真面なWAVEがこの有様ですから、既に赤字に転落しているはずです。
決算で今度はどのように粉飾してくるか、楽しみです。
陽子線治療とは
アメリカを代表する総合病院の１つにメイヨークリニックがあります。そこのホームページを見ると陽子線治療は以下のように評価されております。
Overview Mayo Clinic；But few studies have directly compared proton therapy radiation and X-ray radiation, so it's not clear whether proton therapy is more effective in prolonging lives.Proton therapy isn't widely available in the United States.
▼注意、陽子線治療は300万円と高額にもかかわらず、効果が明確でないためにアメリカでは一般に使われておりません、と注意を促しております。
tobanosakuyan
今回の下げに関する一考察
年初来高値更新で乱高下した4/16のNY市場で、この会社が最重要投資先としているWAVE社の株価が急落しました。理由は不明です。同日のプレスリリースで筋ジス薬の治験状況を出しましたが、特に問題のある内容ではなく、これほどの売り材料とは考えられません。ただし、通常の10倍以上の出来高となっていましたので、大口の売りが出たことは確かでしょう。
ところで新日科学は投資有価証券を時価で評価しています。ちなみに前期３QのB/Sで投資有価証券は約311憶円計上されており、このうちの300億円以上がWAVE社の株式です。同社の2018/12末の株価は42.04ドル、2019/3末の株価が38.85ドルですが、4/16が24.47ドルですので３Qの決算時点より4割超下落しています。5/10発表予定の前期決算は、当然ながら３末株価で評価するのでほとんど影響ありませんが、WAVE社の株価が今期1Q決算までこの水準で推移し、ドル円相場もそれほど変化せず保有株数も変わらないと仮定すると、包括利益のその他有価証券評価損を100億円以上計上することとなり、B/Sのその他有価証券評価差額金がその分だけ減少します。よって、新日科学の純資産の1/3程度が帳簿上損なわれるものと見込まれます。あくまで帳簿上の処理で実際にキャッシュアウトが発生するわけではありませんし、事業本体は赤字の元凶であった米前臨床事業をリストラし、黒字体質が定着するものと想定していますが、皆さんがこれほどこの株を投げているということは、やはり問題視しているのでしょうか。それとも、外資がWAVE社を売りたたいて値を下げ、新日科学を空売りするというえげつない仕掛けで稼ぎまくっているのでしょうか。