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(株)メディネット【2370】の掲示板 2020/07/14

メディネットへの期待とcovid-19の関連についての考察
covid-19に対する白血球の働きとメディネットの関連性について考察した。その内容は以下に示すとおり。

1.白血球とは
体内に侵入した異物(細菌、ウイルス、花粉等)は白血球が攻撃して排除する。
この排除するときに発熱や痛みといった症状が現れ、排除されたものは痰や鼻水、膿等で体外に排泄される。

この時、活動する白血球は役割によって単球(マクロファージ・樹状細胞・破骨細胞)、リンパ球(B細胞・T細胞・NK細胞)、好中球、好塩基球、好酸球の5種類に分けられる。詳しくはWikiで笑。働く細胞もおすすめする。

2.ウイルスに対する白血球の反応
①ウイルスに対しての初動
 単球のマクロファージや樹状細胞はウイルスやその感染した細胞を貪食し、その際に抗原(異物の目印)を採取して攻撃すべきウイルスや細胞をリンパ球のB細胞とT細胞に伝達する。好酸球については割愛。

②リンパ球の反応
 抗原を認識したB細胞とT細胞が活性化する。B細胞は抗体を生産して異物を攻撃する。T細胞の内、細胞障害性T細胞はウイルス感染細胞を攻撃する物質(酵素)を生産し、ヘルパーT細胞はサイトカイン(活性化物質)を放出してマクロファージやNK細胞(主役)を活性化させる。NK細胞はウイルス感染した細胞を攻撃する物質を放出して攻撃する。

3.covid-19と他ウイルス性感染症との白血球反応の違い
 ①段階での反応が鈍いため、他のウイルス性感染症に比べてリンパ球の活性化が遅いと言われている。このため、リンパ球が反応するころには、既に多数の細胞がウイルスに感染しており、活性化したリンパ球によってサイトカインの異常放出※やNK細胞の自爆攻撃等により、急激に重症化するといわれている。
※サイトカインの異常放出はT細胞由来ではない説もある。

4.メディネットとcovid-19の関連性
 ①段階において、樹状細胞はマクロファージよりもT細胞活性化が非常に効率的で優れていることが明らかとなっており、その樹状細胞を利用したワクチン加工技術をメディネットが保有している。
 また、NK細胞加工技術も有しており、これらのことからメディネットはcovid-19に関連していると考えられている。ただし、メディネットが上記について開発や研究を行っているかは定かではない。