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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2017/04/20

>>2547

発想としては、おかしくはないよ。

肺線維症と診断されるまでの中間の所見での疾患は、何十倍もあるはずで、それで呼吸苦を訴える
患者はいるはずで、線維化を進行させない(一部は治癒)効果が有るとされているのなら、
患者側もその呼吸苦を取ってもらうために、処方しろとのデモも起こるかもしれない。
PM2,5が当地で苦しんでいる人にとっては、死を意識する問題だと思うからデモが起こっても
不思議でもないよ。
また、適応が広がるかもしれないし、肺線維症の前肺線維症とか軽度肺線維症という疾患も定義されて
来る事も有りえるよ。

勿論、これだけでなくF351やF573もあるから、この製剤がメインの薬として世界で使われれば、
患者は億単位になるだろうけどね。
あくまで、ホルダーの夢だけど、実現性はあるよ。

  • >>2548

    まぁ、こういう特許も出願されていますから、予防的な投与もあり得ると思いますね。
    特に症状が深刻化して確定診断を受ける前の早期の段階からの投与というのが可能性として高いように
    思います。

    (19)【発行国】日本国特許庁(JP)
    (12)【公報種別】特許公報(B2)
    (11)【特許番号】特許第5213852号(P5213852)
    (24)【登録日】平成25年3月8日(2013.3.8)
    (45)【発行日】平成25年6月19日(2013.6.19)
    (54)【発明の名称】放射線肺障害の予防及び治療のためのピリドン系誘導体の使用
    (73)【特許権者】
    【識別番号】506163548
    【氏名又は名称】シャンハイ ゲノミックス インク

    一旦肺線維化が発生すると、その治療は複雑で、長期間の過程になる。ピルフェニドンは優れた放射線肺障害の臨床治療効果があるとしても、後遺症が残らずに患者を徹底に治癒することが保証できない。

    そのため、発病前の予防は発病後の治療よりも現実的な意味がある。ピルフェニドンは、小分子化合物として、組織の線維化を阻害する作用を持つ。肺機能を改善し、炎症と線維化に対抗することができる。

    肺線維化が発生する前にピルフェニドンを使用すると、コラーゲンの合成を阻害し、線維芽細胞の増殖を阻止し、且つ多くのサイトカインの生成を低下させることにより、放射線肺炎と放射線肺線維化の発生を予防することができる。

  • >>2548

    ついでに言っておくけど、意外と忘れられていたり、見逃されていた疾患はあり、
    被害的な死者が出てきたりして、クローズアップされてくる。
    肺繊維症は、その一つで、間質性肺炎とは別の分類にしているケースもあり、まだきちんとした
    定義もない疾患だよ。
    つまり、中国での大気汚染から死者が出て来てから、対策的に話題になって来た疾患で、
    現実的には、経年的な肺へ負担から、それなりの繊維化はすべての人に起こっているはずで、
    (顔のしわと同じ)環境の変化で重症化して、その症状から肺線維症と診断されているのが
    実際の臨床の場ではないかと思う。

    線維化は皮膚のしわと同じで体の全ての部位に起こる。
    つまり、今までは、年のせいだと、特に注目しなかったのが、中国のPM2,5に関連して
    問題になって来た疾患という訳で、今後どのような対応、定義になるかはわからないよ。

    中国に患者が多いという事も有り、中国での定義、診断、治療方針が中心になる可能性は
    十分あり、ひいき目に見ると、どうも政府がGNIをメインにして、肺線維症の対策をする事で、
    PM2,5問題の幕引きをしようとしているのも透けて見える気がするよ。

    そうゆう事で、将来は、やっぱり50万だな。