投稿一覧に戻る (株)高田工業所【1966】の掲示板 2023/03/08〜2023/12/12 968 sha***** 2023年12月1日 20:52 残りの優先株全ての買入・消却が実現した事で、2つの影響がある。 1つは、「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」ではなく単純に「1株当たり当期純利益」を基準にバリュエーションを考えれば良くなった。今までは、優先株が普通株に転換され、発行済株式数が大幅に増え、1株利益が大きく希薄化するリスクを考えざるを得なかったが、これからはそういう事は無くなるという事だ。 もう1つは、極端に少ない配当性向が終わる、という事だ。今までは、優先株の買入・消却が最優先事項で、買入には資金負担が伴うので、極端に少ない配当性向でも許されていた。優先株の買入の為に株主資本を温存しておく必要があったからだ。 しかしながら、優先株の買入が終了すれば、その様な必要は無くなる。今回、優先株の買入に必要な資金は15億円だが、第2四半期末の高田工業所の純資産は174億円あったので、そこから15億円減っても159億円であり、財務上は全く問題がない。自己資本比率も30%台後半だ。 従って、今後は、最低20%、常識的には30%以上の配当性向で配当をする必要がある。今期予想のEPSは234円なので、最低47円、常識的には70円程度の配当はする必要があると思う。建設業は大きな設備投資を必要としない業態であり、もっと高い配当性向の会社も沢山ある。30%の配当性向で配当しても、当期利益の70%は内部留保に回るのだから、全く問題は無い。 今までは、株主は極端に少ない配当性向で我慢を強いられていたのだから、今後は、常識的な配当性向で配当をして貰わないと困る。 そう思う71 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 969 sek***** 2023年12月3日 07:09 >>968 ご高説ありがとうございます。 そう思う20 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
sha***** 2023年12月1日 20:52
残りの優先株全ての買入・消却が実現した事で、2つの影響がある。
1つは、「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」ではなく単純に「1株当たり当期純利益」を基準にバリュエーションを考えれば良くなった。今までは、優先株が普通株に転換され、発行済株式数が大幅に増え、1株利益が大きく希薄化するリスクを考えざるを得なかったが、これからはそういう事は無くなるという事だ。
もう1つは、極端に少ない配当性向が終わる、という事だ。今までは、優先株の買入・消却が最優先事項で、買入には資金負担が伴うので、極端に少ない配当性向でも許されていた。優先株の買入の為に株主資本を温存しておく必要があったからだ。
しかしながら、優先株の買入が終了すれば、その様な必要は無くなる。今回、優先株の買入に必要な資金は15億円だが、第2四半期末の高田工業所の純資産は174億円あったので、そこから15億円減っても159億円であり、財務上は全く問題がない。自己資本比率も30%台後半だ。
従って、今後は、最低20%、常識的には30%以上の配当性向で配当をする必要がある。今期予想のEPSは234円なので、最低47円、常識的には70円程度の配当はする必要があると思う。建設業は大きな設備投資を必要としない業態であり、もっと高い配当性向の会社も沢山ある。30%の配当性向で配当しても、当期利益の70%は内部留保に回るのだから、全く問題は無い。
今までは、株主は極端に少ない配当性向で我慢を強いられていたのだから、今後は、常識的な配当性向で配当をして貰わないと困る。