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日特建設(株)【1929】の掲示板 2022/10/19〜2024/01/05

 建設市場におきましては、公共建設投資は高水準で推移しており、民間設備投資については、持ち直しの動きがみられますが、資材及びエネルギー価格の上昇による影響が懸念されております。

 このような事業環境の中で当社グループは、2020年5月8日に公表しました中期経営計画2020(2020年度~2022年度)において、「Next Challenge StageⅡ」をテーマにこの3年間の事業戦略を「働き方改革の実現を軸に働き手の確保と生産性の向上を図る」と共に、「顧客信頼を確保し、市場の期待に応え事業拡大を図る」、同時に「長期的な建設市場の変化を見据え、維持補修分野における技術力・営業力を強化し、優位性のある技術開発でシェアの拡大を目指す」とし、事業戦略を実現するための課題として、人的資源の確保と育成、生産性の向上、法面補修技術や環境
負荷低減技術の開発、海外事業の強化など新しい分野への挑戦に取り組んでおります。        以上、決算資料より引用する。

 台風や昨日もあった地震のように日本は、正に自然災害が多い国です。
足元、国内では過去の教訓を踏まえた「国土強靭化計画政策」が推進され、「これまで蓄積された地盤改良や法面補強工事のノウハウは大きな意味がある」と考えられる。
 
 翻って、海外に目を向けると発展著しいアセアン諸国のタイ、インドネシアや島嶼諸島など、或いはニュージーランド、中近東諸国などに潜在需要があると思うので、これらの要素が「次期中期経営計画」に如何に反映されるかが注目される。