投稿一覧に戻る 清水建設(株)【1803】の掲示板 2022/08/21〜2023/08/15 188 Yan 2022年11月2日 00:45 社会的な課題の解決に向けてプラスの価値を生むと考えることには、目先の利益だけにとらわれずに果敢にチャレンジする。こうした取り組みを市場が応援することも、立派な「新しい資本主義」の実践だと思います。 【現場から・清水建設「シミズめぐりの森」プロジェクト】 (2022年11月1日 建設通信新聞配信記事より) 清水建設は、群馬県川場村と連携して木材の“循環利用”に取り組む。新たに今後の需要拡大が見込まれる木造・木質建築物に利用する木材の循環調達を推進する「シミズめぐりの森」プロジェクトをスタートさせた。需要家として事業で消費する木材を植えて育てる一連の取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)を体現するモデルケースと言えそうだ。 同プロジェクトは、木材を消費する需要家が主体的に森林資源の再生を進めることで、循環型の木材活用を推し進める仕組み。植林地として川場村の村有地3haを借り受けて、事業で利用する木材を生み出す森林の育成に取り組む。 従前から森林資源の利活用プロジェクトで協働する川場村を拠点に植林・育林活動を実施。需要家として単に木材を購入・利用するだけでなく、持続可能な循環型の木材活用の一端を担う。 実際にカーボンニュートラルの実現をキーワードに建築分野で木材の利用が加速している点に着目。国産材の活用が求められる中で、森林資源を持続的に活用していくためにも伐採した古木に代わる若木を適切に植えて育てる必要があると判断した。 CO2削減の観点からも育林・伐採・再造林のサイクルをしっかりと構築することを重視。利根沼田森林組合の協力を得ながら、植林した後の管理や手入れ作業にも主体的に取り組んでいくという。 10月31日に同社と協力会社の関係者約50人が参加して第1回目の植林作業を実施。カラマツの苗木約400本を植樹した=写真。 継続的に手入れを行いながら順次、植栽面積を拡大。40年目以降に伐採適齢期に達した木々を同社が施工する建築物に活用していく計画だ。 山崎明常務執行役員(購買担当)は「真のサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現を目指す。川場村での取り組みを起点に全国に活動を広げていきたい」と話す。 そう思う4 そう思わない6 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
Yan 2022年11月2日 00:45
社会的な課題の解決に向けてプラスの価値を生むと考えることには、目先の利益だけにとらわれずに果敢にチャレンジする。こうした取り組みを市場が応援することも、立派な「新しい資本主義」の実践だと思います。
【現場から・清水建設「シミズめぐりの森」プロジェクト】 (2022年11月1日 建設通信新聞配信記事より)
清水建設は、群馬県川場村と連携して木材の“循環利用”に取り組む。新たに今後の需要拡大が見込まれる木造・木質建築物に利用する木材の循環調達を推進する「シミズめぐりの森」プロジェクトをスタートさせた。需要家として事業で消費する木材を植えて育てる一連の取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)を体現するモデルケースと言えそうだ。
同プロジェクトは、木材を消費する需要家が主体的に森林資源の再生を進めることで、循環型の木材活用を推し進める仕組み。植林地として川場村の村有地3haを借り受けて、事業で利用する木材を生み出す森林の育成に取り組む。
従前から森林資源の利活用プロジェクトで協働する川場村を拠点に植林・育林活動を実施。需要家として単に木材を購入・利用するだけでなく、持続可能な循環型の木材活用の一端を担う。
実際にカーボンニュートラルの実現をキーワードに建築分野で木材の利用が加速している点に着目。国産材の活用が求められる中で、森林資源を持続的に活用していくためにも伐採した古木に代わる若木を適切に植えて育てる必要があると判断した。
CO2削減の観点からも育林・伐採・再造林のサイクルをしっかりと構築することを重視。利根沼田森林組合の協力を得ながら、植林した後の管理や手入れ作業にも主体的に取り組んでいくという。
10月31日に同社と協力会社の関係者約50人が参加して第1回目の植林作業を実施。カラマツの苗木約400本を植樹した=写真。
継続的に手入れを行いながら順次、植栽面積を拡大。40年目以降に伐採適齢期に達した木々を同社が施工する建築物に活用していく計画だ。
山崎明常務執行役員(購買担当)は「真のサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現を目指す。川場村での取り組みを起点に全国に活動を広げていきたい」と話す。