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明豊ファシリティワークス(株)【1717】の掲示板 2020/05/12〜2021/04/18

ここの株主になったのは2014年、既に6年を経過しています。

明豊FWには下記のような期待を持っていました。
①東証一部移行 
目的はCMの国民・投資家へのアピールと世間的な信用獲得。2年半前に東証二部を経て1年半前に東証一部移行と順調でした。

株価への影響。前前期は上場来最高益を出すかもしれないと言う期待感に溢れた状況にあり、株価は上がったが、材料出尽くしとなった。第3四半期決算は良かったものの、通期業績の上方修正を最後までしなかったことの影響が大きかった。また、コロナ禍で投資家の真理が落ち込んでいたことも加わり、年度末に株価は急落しました。

*前期は第3四半期決算と同時に通期上方修正・増配を発表しました。
前前期の反省の上に立った決断と評価します。

②業種変更 建設業からサービス業
目的は成熟産業である建設業から成長産業であるサービスへの転身。PERの底上げ期待。
株価への影響。残念ながら、期待で一時上がったものの材料出尽くしとなり反落。元の木阿弥状態になりました。
サービス業と言っても建設業関連と言う成熟産業枠でしか見られていないようです。
他の建設業関連のサービス業と比べると、利益率 ROE16.70%、ROA16.10% (前前期実績)とかなり高い。
大手CM同業者はいるものの、非上場。比較できる相手がいない。
同業者のIPOを期待しますが、他力本願でしかありません。

③連続減収の呪縛を解く。
工事費を含みアットリスクCMと工事費を含まないピュアCMがあり、このところ、
アットリスクCMが減少の傾向にあった。工事費が減る分、売上高が減る。これが連続減収の主要因となったいました。
売上高が伸びない。つまり、成熟産業と見られても仕方ありません。
コロナ禍の影響がない前前期まで経常利益は10期連続増となっています。
ピュアCM換算の事業量は増え続けて来たようです。
前期はピュアCM100%になった模様。
ウイズコロナ対策は万全。今期は久しぶりの増収・増益になる可能性が高い。
成熟産業の呪縛からの解放のキッカケになれば良い。

◯現在の課題と期待
現状ではプレミアム市場から陥落の恐れが高い。残るにはかなりハードルが高い。
東証一部以降を果たし、知名度は相当上がった。初期の目的は達しました。
スタンダード市場にあって、次のプレミアム市場昇格候補探しの一角になるのも良いと考えます。
ウィズコロナは続く。一旦沈静化することはあっても、次の対策は立てねばなりません。明豊FWの出番は多いと期待しています。