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投稿コメント一覧 (493コメント)

  • >>No. 301

    本社コーポレート部門は総務、経理、技術メンバーだけで構成されていると思いますが、プライム申請に伴う会計部門の負担、又、国際会計基準に移行するにしても会計部門の負担が大きいでしょうし、会計部門が少人数だとすれば多くの関係会社を連結でまとめあげるだけでも労力がかかるでしょうしプライム申請を尻込みしている最大の要因かと思います。東証から再三、PBRの是正要求が入っているのにも関わらず、本来IRを強化すべきところ、むしろ逆行した政策を取っている事も本質的な部分で対応を誤っているようにも感じます。

  • >>No. 297

    装置メーカーやロボットメーカー等と会話する機会がありますが、今年年央から年末にかけて需要が回復していくという見方がメインシナリオになっています。調達部門においては上記シナリオを前提に調達計画を組んでいるところが大半です。需要が急増しても生産は追いつかない為、平準化生産が前提での調達計画となります。企業によって棚卸資産回転期間が異なりますが、昨年回転期間が長かった企業も徐々に解消されつつある印象です。フェローのような部品メーカーは装置メーカー、ロボットメーカーなどの完成品メーカーの在庫が解消されない限り受注に繋がりません。フェローの場合、今年度の業績見通しは現場からの実態ベースの積み上げ数値をベースとして、それでも足りない為、完成品の装置メーカー等からのヒアリングを加味して、意識的に数値を作りあげている印象です。装置メーカー、その他メーカーのシナリオ通りに需要が回復する事を願うばかりです。

  • CVD SIC、火加工の石英製品のような長納期部品で先行きの業績がある程度見通せるならともかく、その他製品については納期正常化に伴い、顧客からの確定受注分が目先所要分に限定されるため、一年後の業績をズバリ言い当てるのは至難の技と推測されます。逆に言うと上振れ、下振れもあり得ると言う事。材料コストが上昇している中、利益率改善の為、顧客とのタフな値上げ交渉も必要不可欠。総資産回転率は依然として低く先行投資分がまだ売上増加に寄与していない状況。又、マレーシア工場における立ち上げが順調に進んでいるのかどうか、日本サイドから技師指導がきちんと行えているのかどうかも気になるところ。中国IPOを目指しているウェハー事業については営業外費用に計上されている持分法投資損失を見る限り、まだ軌道に乗っていないように見受けられます。
    株価上昇の為には営業利益&営業利益率の拡大、金融相場への回帰が待たれる。

  • ロームはIFASではなく日本の会計基準を適用している為、減価償却費の処理費用が大きな要因ですね。巨額な先行投資をしてましたから。一時的な調整とはいえ、ロームの現場はイケイケで悲壮感は全く感じられません。半導体関連はジャンルによって明暗が分かれている印象ですが、半導体の唯一のデパート企業で産業、車載分野にフォーカスしているTIの業績動向を見る限り、底堅く推移しており、先々の半導体の需要動向を占う上で参考になると思います。

  • 日本市場の動向を決めるのは日銀ではなくFRB。FRBの金融政策が世界の中央銀行の政策・金融市場に影響を与えていて、仮に日銀が今後、中立金利に戻したとしても利上げとは言わないのが中央銀行の常識。FRBの利下げが遠のいているので2022年以降、大型株優位、小型株劣勢の状況が継続中。添付上段のチャートの曲線は20日EMA(緑色)と20本EMA(週足:青色)で表示。カクカクした緑色の線と青色の線は過去20日間、過去20本のそれぞれ高値、安値を結んだ線。黒色の波動は過去20日間の高値と安値を結んだ線。2024年2月以降、週足の高値¥3135と安値¥2544のボックス内の中間波動が継続しており、トレンドは発生していない状況とも言える。下段のMACDは3本とも上向きに変化し、ステージは1(上から短期、中期、長期)に移行しているものの、今回の上昇相場はどこまで続くのか。グロース株が長期上昇トレンドに入るための3つの条件の内の最後の1ピースが埋まるのが待たれる。

  • チャートがステージ1(上から短期、中期、長期の並び順)に変化し、3本の上昇とそれぞれの線の間隔が広がっていることを確認して買いを仕掛ければ、大きなトレンドを逃すことはない。次のステージ2(上から中期・短期・長期の並び順)に変化した時に買いの手じまいを検討する格好になるが、中期・長期線で囲まれた帯が広く、上昇基調を緩めていないときは押し目の可能性大なので様子を見るという判断ができる。ステージ2から再びステージ1に戻れるかどうかはクロスされる側の傾きの変化で分かる。順行確率70%、逆行確率30%の確率を決定づけているのはクロスされる側の線の傾き。2020年から2021年にかけて大相場に発展した時の長期上昇トレンド時のチャートを見れば、その分析が成り立つ。中期と長期で囲まれた帯が育ち、下値、高値切り上げの上昇のN波動、200日EMAが右肩上がりで上昇、これら3つの条件がチャート上で全て満たされていたからこそ長期上昇トレンドを持続できたと言える。

  • チャート上から長期上昇トレンド入りが確認できるのは、200日EMAが右肩上がりに変化し、20日EMAと40日EMAで囲まれた帯が右肩上がりで帯が拡がっていく事が条件であり拠り所になります。各移動平均線が接近し、最大最強の200日EMAも突破しやすくなっていますが、20日EMAが200日EMAの下にあるうちは、まだ売り方の陣地で戦っている局面。依然として下降のN波動が継続中で、一旦下降のN波動が否定されるのは前回高値(¥3135)を突破した時。米国の金融政策が最大の懸念要素になりますが、どこまで持ち堪えるかがポイントになるのでは。

  • フェローの最新日足チャート。20日EMAと40日EMAで囲まれた帯は大局のトレンドの強さを表している。この帯の上で波打ちながら上昇していくのが上昇トレンド、帯の下で波打ちながら下降していくのが下降トレンド。現在のステージは4。上から長期、中期、短期の並び順。順行する確率は7割。逆行する確率は3割。最強最大の200日EMAを攻防ラインとし、短期線が上下を繰り返しステージが順行、逆行を繰り返している。20日EMAと40日EMAが右肩上がり、その帯が拡がっていく局面が買い方にとって理想的な展開であり、その局面が待ち望まれる。

  • チャート上の拠り所は3本の移動平均線の傾きと帯MACD(MACD3)。上昇局面に入っていく時は初動段階から徐々にその帯が拡がっていきます。ここ二年間、上げ下げを繰り返しているのは、極論すると、営業利益&営業利益率の拡大、マーケットコンディションの三拍子が揃わなかった為と分析しています。グロース株の場合、この3つの要素の内、どれか一つでも欠けてしまうと長期上昇トレンドを維持出来ず、失速してしまう懸念が付きまといます。2020年後半から2021年にかけて高値をつけた時は金融相場に移行した事が最大の要因で、金融政策に対する憂いがなく、チャートも上昇の初動段階から帯MACDが拡がり株価、短期移動平均線がその帯にサポートされ、安値、高値切り上げの上昇のN波動を描いていった様子が確認出来ます。又、MACDの山も高い水準を維持していましたが、最後は米国の金融政策が引き締めスタンスに変化した事で逆金融相場入りし、失速してしまった感じでしょうか。

  • 明日は日銀金融政策決定会合。これだけ円安が加速すれば植田総裁はタカ派的発言をせざるを得ないのでは。因みに、フェローはテクニカル的に全部で6つある移動平均線の並び順(ステージ1〜6)が頻繁に入れ替わっている。順行する確率は7割、逆行する確率は3割。現在のフェローは中期線と長期線で囲まれた帯(帯MACD)が狭く結果として不安定な値動きでヨコヨコの状態が継続している。上から短期、中期、長期の並び順に変化し、全て右肩上がり、且つ、中期、長期で囲まれた帯が拡がり株価と短期線がその帯に支えられる局面が買い方にとって理想的なチャートであり、資金効率面を考えた効果的な投資でもある。現在の相場環境でも中期線と長期線が右肩上がり、その帯が拡がりそれがサポートとして機能している銘柄もある。フェローもそんなチャートに変化した時に本格的な上昇相場に入ったと言えるのでは。

  • フェローの最新週足チャート。2022年から赤い線の200本EMAが唯一サポートラインとして機能している。大局は上昇のN波動を形成していて右肩上がりのチャート。ただ、青い線の100本EMAのLowバンド(20本の安値平均)は大局では切り上げているが、Highバンド(20本の高値平均)は切り下がっており、狭い価格帯での中間波動が継続中。株価が20本EMAと100本EMAの前回高値にタッチし、共に上昇していくタイミングが目先買い方にとって望ましい展開になる。仮の想定として、上昇相場に移行した際の意識されやすい価格帯を参考までに入れてみました。勿論、あくまで参考であって保証するものでもありません。

  • フェローの新値足(3本)の最新、日足、週足の混合チャート。短期、中期トレンドでみても中間波動が継続している事が一目でわかる。目先、上昇のN波動に変化したことが確認できるのは¥3135を突破した時。

  • まだボックス圏を抜けた訳ではなく、業績の変化&外部要因も劇的に改善した訳ではなく、一喜一憂する局面でもなく淡々とその時を待つのみ。

  • 釈迦に説法かと思いますが、上昇のN波動が一旦、否定されるのは前回安値の¥856を下回った場合。この価格を下回ると目先一旦、下降のN波動に変化したという解釈になります。一方、上昇トレンド継続の条件として、前回高値¥1101を突破する必要があります。どのタイミングで購入されたのかはわかりませんが、例えば¥856を下回ったら一部売却しておくなどの対処法があります。しかし、週足で見るとまだまだ屈強なチャートで5本EMAが20本EMAをデッドクロスする価格は¥795で現在の価格水準からは距離があります。ATR(一日あたりの平均値動き)は上昇中で現在のATRは¥59。ここ最近ボラが大きくなってきています。仮に¥59×2倍の値動きに変化し下がった場合、¥795に到達するイメージです。大局では、まだまだ上昇トレンド継続のチャートですね。

  • 綺麗な上昇トレンドを形成している銘柄のようですね。単純にチャート上だけで判断するとまだ上昇トレンドは崩れていませんが、三段上げを達成しているだけに5日EMAが20日EMAをデッドクロスする直前で利確する投資家が多かったようですね。一般的なセオリーとして三段上げを達成した後の利確ポイントは5日EMAが20日EMAをデッドクロスする直前になりますが、高値、安値切上げの上昇のN波動は未だ破綻しておらず、私のチャート上では日足でもまだ上から短期、中期、長期のステージ1の局面。上昇の勢いに翳りは出ていますが、20日EMAと40日EMAで囲まれた帯の幅が拡く、この帯がサポートしてくれる可能性もあり、切り上げて前回高値を突破すれば、4段上げの可能性も否定できないのでは。月曜日に切り返せばまだステージ1に留まる可能性はありますが、いずれにせよ短期投資家ほど利確ポイントを意識しているという事は認識しつつも、月曜日の状況によっては一部逆指値を入れておき防御しておいても良いのでは。

  • 4つのマーケットサイクル(金融相場、業績相場、逆金融相場、逆業績相場)の中でバリューとグロースは真逆の値動きをする傾向があります。バリューとグロースが唯一連動して株価が上昇しやすい局面が金融相場。現在は逆業績相場の最終局面で金融相場入りが待たれる局面。何だかんだで米国の金融政策に左右されています。過去の金融相場の局面においてバリューよりもグロースの方がパフォーマンスが高い傾向にありましたが、今回の局面はどうなるか。米国の大統領戦でトランプが勝利すれば減税対策を打ち出し、市中に大量のマネーが供給され株価上昇の後押しにも繋がりやすいと思いますが、フェローのような中古型グロース株への投資ウェイトを高めるタイミングは今ではなく、もう暫く先になるのでは。

  • 機関投資家によるリバランスと益出しによって振らされている感じですね。来週ぐらいからそれも落ち着いて来るのでは。米国金利高の状況が続く限り、中小型グロース株にとって厳しい状況が続きますが、ならば、ポートフォリオを組み替えて、鉄鋼、銀行、商社の大型株を組み込んでみるのも一案では。低PBRでいずれ見直し買いが入る筈。インバウンド銘柄を含めると、まだ出遅れ銘柄があるのでは。

  • 株価が低迷している要因、個人株主としての今の気持ちを代弁するとこんな感じ。
    目先業績の下方修正による将来業績への不安、それによる中期経営計画達成への疑心、機関投資家も予測困難な突発的な外部資本による資金調達。もう一つ外部要因として米国の金融政策が挙げられる。株主からの信頼を得る為に、本業の儲けである営業利益&営業利益率の向上と、それらの成長率のUPは必要不可欠である事は言うまでもなく、更にもう一つの不安要素を排除し相場環境が好転すれば株価が浮上するのでは。

  • 下がっている時は信用買いが重たく感じられ上昇相場の時はそう感じないのでは。需給も大事ですが、外患の憂いが解ければさほど気にならない水準に落ち着くのでは。前回フェローの株価がピークに達したタイミングは金融政策に対する憂いがなく業績が素直に株価に反映されていた業績相場の真っ只中の時。グロース株は金融政策に大きく左右される傾向が強く、株価は決して業績だけで決まる訳ではなく、株価復活の為には営業利益の成長、営業利益率の改善以外に金融相場に回帰する事が必須不可欠。現在の逆業績相場の元で業績が良くても株価がパッとしない中小型グロース株が多数存在している事からも明らか。金融相場、業績相場に突入すれば信用買い残も気にならない水準に落ち着いていくのでは。

  • skyさんは人格者とお見受けしておりますし、特定の個人を対象としてコメントしている訳ではないので悪しからず。私が機関投資家だったら重視しているポイントを一個人として述べているだけで、バリューとグロースとで見ているポイントは異なるとものと考えています。フェローは私の見立てではグロース株扱い。バリュー株であれば過去&現在の株価水準と利益水準、四季報の右上に記載のある過去三期の高値平均と安値平均PERと比較して現在の水準がどうなのか、まだ買える水準なのかを重視していてあくまでスイング取引です。JALANAなどはその典型です。グロース株は四半期毎の営業利益、営業利益率が重視される傾向にありますが、それよりも5月にアップデートされる可能性のある中期経営計画がどうなるのか見ものですね。それによって個人も投資判断を行う訳ですから。現場&経営層は現段階でそれこそ必死だと想像します。

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