岡本硝子(株)【7746】の掲示板 2024/03/02〜
-
213
>>193
テレビ東京の科学番組「いまからサイエンス」でも、先日5/15の放送でハドロン宇宙国際研究センターの石原安野教授を招き、ニュートリノと南極点の地下深くに作られたニュートリノ観測施設「IceCube(アイスキューブ)」をお茶の間に紹介していましたね(テレビ東京のサイトで5/23まで見逃し配信https://video.tv-tokyo.co.jp/imakara_science/episode/00110080.html)。
番組の26分あたりで岡本硝子が耐圧ガラスを製造し今年から約300基が南極点に埋設されるニュートリノ検出器「D-Egg(ディーエッグ)」も登場しました。もうひとつ注目したのが番組の40分あたりで一瞬登場した「D-Egg」の次の世代となる、光電子倍増管を多数詰め込んで従来比性能5倍を目指していると石原教授が紹介した新型検出器で、このタイプが一般のメディアに登場したのは初めてではないかと思いますが、こちらの新型検出器でも岡本硝子の耐圧ガラスが引き続き採用されれば非常にうれしいですね。
2028年からの建設が予定される「IceCube-Gen2」の本体計画では総数1万の検出器を新たに南極点に埋めてニュートリノの観測アレイを一挙に拡大するプロジェクト。天文学のみならず物理学の基礎を書き換える大きな発見が期待されます。
下図はハドロン宇宙国際研究センター(ICEHAP)ホームページより(描かれている東京スカイツリーと比較でもその規模の大きさが分かります)
http://www.icehap.chiba-u.jp/icecube/detector/d-egg.html
Common Sense 5月13日 09:58
『江戸っ子1号』の耐圧ガラスの製造技術が活用された『千葉大学で生まれた 新型光検出器D-Egg』の関連記事が日経新聞に掲載されましたね。
南極で探る宇宙の謎、「量子重力」の存在見えるか
2024年5月11日 2:00 [会員限定記事] 日本経済新聞
南極点でのニュートリノ観測を支えるガラス球
2022 年 10 月 11 日 岡本硝子社IR