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(株)石川製作所【6208】の掲示板 2024/04/18〜2024/05/12

>>989

989の続き

22年は軍事費が減ったのに昨年は増加に転じた国は、
米国を含め韓国・イスラエルなど45カ国だった。

各軍事大国は、潜在的な敵国との全面戦争に備えて、
特に研究・開発(R&D)支出を大幅に増やしている。

SIPRIは「中国・パキスタンを巡る緊張の高まりで
昨年実質支出を4.1%増やしたインドの場合、
増えた支出の大部分は『武器自立』のための投資につぎ込んだ」と分析した。

149カ国のうち、昨年の実質支出伸び率が最も高かった国は
内戦の続いているコンゴ(105%)で、
2位は同じく内戦の真っ最中の南スーダン(78%)だった。

ドミニカ共和国の昨年の実質軍備支出も、比較的高い伸び率(14%)を示した

一時は国防費の増額に消極的だった西側最大の軍事同盟NATOの加盟各国も、
大部分が軍備支出を増やした。

アイスランド(未集計)を除く31カ国のうち、
米国・ラトビア・スウェーデン・フィンランド・オランダ・トルコなど
28カ国が昨年の軍備支出を前年より増やした。

ホワイトハウスへの再入城を狙うトランプ氏が
孤立主義の原則を固守していることから、
加盟各国は競って軍備支出を増やしているとの分析だ。

一部のNATO加盟国は最近、
国内総生産(GDP)比で見た国防費の目標値を「2%」からさらに伸ばし、「3%」へ上方修正すべきだと主張していると「ポリティコ」誌は最近報じた

NATOによると、
加盟国のうち国防費がGDP比2%を上回っている国は、
2014年の時点では26カ国中3カ国、
昨年は31カ国中11カ国で、
今年は32カ国中18カ国に増えると見込まれている。