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(株)石川製作所【6208】の掲示板 2024/04/18〜2024/05/12

 英議員「第2次世界大戦直前の1937年と似ている」…
 149カ国中102カ国で軍備増強
                   5/11(土) 19:35 朝鮮日報
ウクライナとパレスチナ・ガザ地区で起きている「二つの戦争」を筆頭に、
地球上の各所で軍事的緊張感が高まり、
世界各国の無限軍備競争が始まった。

第2次世界大戦後、米国と旧ソ連の両国が核兵器を中心に
競争を繰り広げた冷戦時代とは異なり、
今回は欧州・アフリカ・アジア・中南米など大部分の国々が、
おのおの生きる道を探る軍備増強競争を繰り広げている。

今年11月に行われる米国大統領選挙の
共和党大統領選ランナー、トランプ前大統領が
「韓国や北大西洋条約機構(NATO)など同盟に対する軍事支援まで
減らすこともあり得る」と脅しをかけていることから、
軍備増強の出血競争は熾烈になる様相を見せている。

フィンランド・スウェーデンは
ロシアが2022年にウクライナを侵攻したことを受け、
中立国としての長い伝統を捨てて軍事同盟NATOに加盟し、
その後は軍備支出を増やしている。

アフリカや中南米の一部の国は、内戦が起きた余波で
軍事関連の支出が大幅に増えた。

英国のエルウッド議員(保守党)は最近、
「ポリティコ」誌のインタビューで
「世界は(第2次世界大戦直前の)1937年と似ているという印象がある」
と語った。

5月2日、本紙がスウェーデン政府の安全保障研究機関である
「ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)」の
実質軍事費支出(為替レート・物価を反映して換算した規模)集計現況を
分析した結果、軍事費が集計された149カ国中102カ国(69%)が
2023年の軍事費支出を前年より増やしていることが判明した。
世界の3分の2が軍備を増やしているのだ~

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/07/2024050780157.html

  • >>989

    989の続き

    22年は軍事費が減ったのに昨年は増加に転じた国は、
    米国を含め韓国・イスラエルなど45カ国だった。

    各軍事大国は、潜在的な敵国との全面戦争に備えて、
    特に研究・開発(R&D)支出を大幅に増やしている。

    SIPRIは「中国・パキスタンを巡る緊張の高まりで
    昨年実質支出を4.1%増やしたインドの場合、
    増えた支出の大部分は『武器自立』のための投資につぎ込んだ」と分析した。

    149カ国のうち、昨年の実質支出伸び率が最も高かった国は
    内戦の続いているコンゴ(105%)で、
    2位は同じく内戦の真っ最中の南スーダン(78%)だった。

    ドミニカ共和国の昨年の実質軍備支出も、比較的高い伸び率(14%)を示した

    一時は国防費の増額に消極的だった西側最大の軍事同盟NATOの加盟各国も、
    大部分が軍備支出を増やした。

    アイスランド(未集計)を除く31カ国のうち、
    米国・ラトビア・スウェーデン・フィンランド・オランダ・トルコなど
    28カ国が昨年の軍備支出を前年より増やした。

    ホワイトハウスへの再入城を狙うトランプ氏が
    孤立主義の原則を固守していることから、
    加盟各国は競って軍備支出を増やしているとの分析だ。

    一部のNATO加盟国は最近、
    国内総生産(GDP)比で見た国防費の目標値を「2%」からさらに伸ばし、「3%」へ上方修正すべきだと主張していると「ポリティコ」誌は最近報じた

    NATOによると、
    加盟国のうち国防費がGDP比2%を上回っている国は、
    2014年の時点では26カ国中3カ国、
    昨年は31カ国中11カ国で、
    今年は32カ国中18カ国に増えると見込まれている。