ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)新日本科学【2395】の掲示板 2023/12/06〜2024/02/07

>>731

新日本科学に限らず基本的な図式ですが、市場に強みを持ち成長を続けている企業の株を買う人と空売りする人が居たとるすると、前者が利益を得る蓋然性が高いのに対して後者は損失を被る蓋然性が高いと言えます。

leoさんが新日本科学の主力CRO事業についてその強みを認めるのであれば(内容は認識不足が否めませんが)、「副業」を加味して考えても、会社全体の評価はポジティブになるのが合理的で、そうならないleoさんの意見は合理的とは言えないでしょう。

なぜなら新日本科学について、経常利益のプラス・マイナスの規模を比較すると主力のCRO事業(下図の青色)に対してトランスレーショナルリサーチ事業・メディポリス事業(下図の赤色)の比率は下図のようになり(2023年3月期決算の資料p.13より作成)、主力事業の大きなプラスに比べればその他の事業のマイナスは小さなもの。後者を理由に全体の評価をネガティブにする主張は論理としておかしなものです。

買い方として見れば、主力事業が大きなプラスであればその他事業の小さなマイナスは大した問題ではありません。しかも新日本科学の場合、現状のこのマイナスの中には、メディアでも繰り返し取り上げられているウナギの完全養殖、陽子線がん治療と協業するホテル経営、将来有望な経鼻投与技術の開発が含まれており、むしろこの小さなマイナスの中に大きな魅力を感じる個人投資家ももいるでしょう。つまり主力事業が安定成長だから、安心してこれらの事業の将来性に投資できるという構図になります。

(株)新日本科学【2395】 新日本科学に限らず基本的な図式ですが、市場に強みを持ち成長を続けている企業の株を買う人と空売りする人が居たとるすると、前者が利益を得る蓋然性が高いのに対して後者は損失を被る蓋然性が高いと言えます。  leoさんが新日本科学の主力CRO事業についてその強みを認めるのであれば(内容は認識不足が否めませんが)、「副業」を加味して考えても、会社全体の評価はポジティブになるのが合理的で、そうならないleoさんの意見は合理的とは言えないでしょう。  なぜなら新日本科学について、経常利益のプラス・マイナスの規模を比較すると主力のCRO事業(下図の青色)に対してトランスレーショナルリサーチ事業・メディポリス事業(下図の赤色)の比率は下図のようになり(2023年3月期決算の資料p.13より作成)、主力事業の大きなプラスに比べればその他の事業のマイナスは小さなもの。後者を理由に全体の評価をネガティブにする主張は論理としておかしなものです。  買い方として見れば、主力事業が大きなプラスであればその他事業の小さなマイナスは大した問題ではありません。しかも新日本科学の場合、現状のこのマイナスの中には、メディアでも繰り返し取り上げられているウナギの完全養殖、陽子線がん治療と協業するホテル経営、将来有望な経鼻投与技術の開発が含まれており、むしろこの小さなマイナスの中に大きな魅力を感じる個人投資家ももいるでしょう。つまり主力事業が安定成長だから、安心してこれらの事業の将来性に投資できるという構図になります。