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(株)高田工業所【1966】の掲示板 2023/12/13〜

今日行われた臨時株主総会は、優先株を取得する事について株主の承認を求める為に行われたものだから、今後の配当をどうするのか、という事は、総会の議題には直接関係ない話ではあるが、総会で、そういう質問は出なかったのかな?

一般株主は殆ど出席せず、専ら、取引先等の会社と柵のある株主のみが出席する総会だったのかもしれない。

いずれにしても、今回の優先株の取得・消却によって、普通株の株主は、「優先株の軛」から20年ぶりに解放された訳で、今後は、優先株の取得資金の必要性を理由として、普通株の株主が極端に低い水準の配当性向で我慢を強いられていた状況は、変わる必要がある。

最低20%、常識的には30%の配当性向は必要だと思う。当社は、多額の設備投資を必要とする業態ではない。これは、建設業/設備工事業の会社に共通して言えることであり、上場している建設会社の中には、配当性向を50%以上にしている会社さえ散見される。

会社側の業績予想に基づけば、配当性向20%なら46円、配当性向30%なら70円の配当という事になる。

まさかとは思うが、現在の会社予想の10円配当をこのまま強行する様な事になれば、経営陣は、その根拠を株主に対して説明する責任がある。

優先株の取得は終わった訳で、優先株の取得後もバランスシートは健全な状態にある訳だから、配当を極端に少なくする必然性は皆無だろう。

  • >>228

    50円の配当は、高田工業所も、漸く普通の上場企業になったという事だと思う(苦笑)。

    決算説明資料も、多分、今回初めて作成したのだろう(笑)。今まで作成していなかった事が異常だった訳だが、優先株が無くなった事と併せて、会社が正常化しつつあることの証左だろう。

    ただ、50円配当の根拠が何も書かれていないので、多分保守的だと思われる今期の会社側利益予想が上振れした際に配当金額がどうなるのかが分からない。こういう所は、直していく必要があると思う。

    今期の会社予想に基づく配当性向は28.8%で約3割だから、今期の業績が本当に会社予想通りに悪いのであれば50円配当は仕方が無いが、上振れした際は、3割程度を目途に増配すべきだと思う。

    建設会社は大きな設備投資を必要とする業態では無いのだから、配当性向3割は最低限必要だろう。5割以上の配当性向にしている建設会社も沢山ある。

    また、終わった期のDOE(株主資本配当率)が2%なので、これも最低限の水準は確保出来ているが、内部留保(=当期利益-配当総額)が増えていくのに50円配当に固執していては、DOEは下がって行ってしまう。DOE2%は最低キープすべきだし、出来れは3%を目指して上げていくべきだろう。