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投稿コメント一覧 (2282コメント)

  • >>No. 487

    自己株の消却は、決まっているのですか?
    過去のIR見たのですが、見つけられませんでした。

  • >>No. 525

    本当に不思議ですね。

    2014年から2017年(4年間)の3月期末受注残高は、50~60億円台で推移しています。
    ところが、2018年3月期末受注残高は約208億円です。
    例年より、150億円ほども多いのです。

    もし今期の受注高が例年並みにしかならなかったとしても、企業の責任として、今期の生産高は例年より150億円くらい多く消化せざるを得なくなる筈です。(尻尾を巻いて、納期を大幅延長するなら別ですが。)

    つまり、今期の売上高を合理的に推定するなら、会社目標の320億円(古い長計数字通り)ではなく、400億円前後を予想せざるを得なくなります。

    不思議なことを不思議と思わない人の方が、今は多いようです。有難いことです。

  • ここ5年間の決算数字です。
                (2014.3月) (2015.3月) (2016.3月) (2017.3月) (2018.3月)
    受注高(億円)       218     268     244     254     430   
    販売実績(億円)      203     261     256     237     288
    期末受注残高(億円)      55      62      50      67     208

    この関係は、
     (前年度期末受注残高)+(今年度受注高)-(今年度販売実績)=(期末受注残高)
    となっています。当たり前の関係です。
    たとえば、2014年と2015年の関係では、55+268-261=62
    だから業績がほぼ横ばいの場合、毎年の受注高と販売実績は、ほぼ似通った数字になっています。

    ところが、2018年3月末の数字を見ると、この関係が完全に崩れています。
    288億という空前の売上を上げたにもかかわらず、208億円もの受注残高を今年度に持ち越しています。
    2018年度後期に、今年度納期の受注が、それこそどドッと濁流のように押し寄せて来たわけです。

    この208億円は、絶対に、今年度中に処理しきらなければならない筈の分です。
    だから、今年度の販売高は、「たとえ」今年度の受注高が「平年並みにしかならなかった」としても、(今年度受注分の納期を大幅延長でもしない限り)会社が今発表している320億円などで止まる筈はなく、合理的に予測するなら「400億円前後になる」としか考えられないのです。

    ところで今年度の受注高は、「平年並みに止まる」のでしょうか?

  • なぜ今年度の売上高が「400億円前後になるとしか考えられない」と言うのか、もう少し詳しく。

    もう一度、5年間の決算数字を。
                (2014.3月) (2015.3月) (2016.3月) (2017.3月) (2018.3月)
    受注高(億円)       218     268     244     254     430   
    販売実績(億円)      203     261     256     237     288
    期末受注残高(億円)      55      62      50      67     208

    (当期受注高のうち、当期中に消化した分)=(当期販売実績)-(前期末受注残高)
    です。これを具体的に計算すると、
    (2015.3月) 261-55=206
    (2016.3月) 256-62=194
    (2017.3月) 237-50=187
    (2018.3月) 288-67=221

    当期受注分のうち、どんなに少ない場合でも187億円、多い場合は221億円を消化しています。
    当期受注分のうち、消化され切れなかった分が期末受注残高になります。(検算してみてください)
    つまり過去の実績からは、当期受注分のうち、どんなに少ない場合でも187億円は当期中に消化されています。
    これを今期に当てはめると、
    (前期末受注残高)+(今期受注高のうち今期中に消化されるだろう分)=208+187=395

    もちろん、この数字が、実際に生産する立場からは、どんなに大変なものになるか。
    けれども、対顧客においては納期延長が難しいのも、もう一方の事実です。
    合理的に予測するなら「400億円前後になる」としか考えられませんが、「今年度受注分の納期を、大幅延長でもしない限り」と注釈をいれてきたのは、私の予測上の逃げなどではなく、生産が追いつけるかという懸念もあるからです。

  • >>No. 549

    そうかもしれませんね。
    2017.3月期の半導体関連装置受注高は、過去最高額の45億円。
    2018.3月期は、その最高額の3倍!!
     (2017.3月)  (2018.3月)
    工作機械 (億円) 209   292
    半導体関連装置 (億円) 45   138

    でも、そのことと今株が売られていることの関連はあるのでしょうか。
    そこが理解不能なのですが。

  • >>No. 551

    ずいぶん昔に買っているので、幸いなことに焦る必要は無いんです。
    その昔、「今買っておけ」と命令した、私の中に住む小鬼が、ずいぶんと理屈っぽい奴でして。
    「こんなの、おかしい。こんなの、おかしい。」と、ギャーギャーうるさいんです。

  • >>No. 556

    ima*****さんの投稿が、かすかに記憶に残っていて、もういちど見直してみました。5月15日の投稿でしたね。
    受注高・売上高・受注残高の関係を決算短信からチェックしていての、ちょっとした違和感をまた思い出しました。
    実は、ima*****さんの投稿にある納期(正しいと思います)から考えられるはずの期末の受注残高が、決算短信の報告では、あまりにも少なすぎる(消化が良すぎる)のです。

    たとえば単純化して、機械の平均納期が6か月だとしたら、毎月均等に受注したとして年間100億円の受注なら、期末には受注残高として50億円は残っているはずですね。

    何か私、誤解しているところがあるのでしょうか。
    (私が良く知るある会社の数字では、納期と受注残高にこういう矛盾は無いのですが。)

  • >>No. 556

    私も、電話で納期について問い合わせてみました。
    最近は、数年前と比べて極端に(!!!)納期が延びているとのことでした。
    (「部品調達に時間がかかっている」というのも理由のひとつ)
    数年前までの受注状態のときは、ある程度の見込み生産もできていたので、現在の納期よりずっと短く済ますこともできていたということです。

    これで、数年前の決算短信を見なおしての「納期から考えて、期末受注残高が少なすぎる?」という私の疑問(おかしいんじゃないか、という疑い)も解消しました。

  • >>No. 566

    > 受注後1年程度と言っていましたから、今期の下期に特に売上が伸びそうですね。
    > 更に受注状況が前年比プラスだったら。。。と妄想してます。
    > 株は人に妄想を与える時が一番上昇するもので、昨年のペッパーフードなどがそれでした。

    妄想・・・いいですね。でも、純粋な「妄想」は後の人に任せて、「読み」で行きましょう。
    宝くじと違って株の場合、漁師がポイントを読んで仕掛けをするようなもので、読みさえ間違えなければ獲物は約束されています。肝心なことは、「裏付けのある読み」と「魚がやってくる前に仕掛けを完了しておく」ことでしょう。

    1)今年の売上 → すでに約束されている。
    2)来年の売上(今年の受注) → 好調。前年比プラスの可能性も高い。
    3)数年後 → 企業としての「伸び代」が、大きく変わってきている。
      研削盤メーカーとしてのオカモトのままなら、堅実ではあっても大きく伸びる夢は小さい。
      しかし、半導体製造装置というもう一つの柱が、具体的な数字で急速な伸びを見せている。
      これから数年のあいだに、これがどれだけ伸びていくのか。

    今年、2回の(小さな)ピークをあえて見送った私の読みが、1~2年以内に、さて当たるかどうか。

  • 過去を知ると、未来がなんとなく見えてきます。
    工作機械と半導体関連装置の、6年間の実績を振り返ってみましょう。

          (2013.3月) (2014.3月) (2015.3月) (2016.3月) (2017.3月) (2018.3月)
    [工作機械 ]
     売上高(億円)   174.0   180.0    228.1    224.9    204.5    234.5
     セグメント利益(億円)  9.7     1.0     15.7     16.5    14.7      16.5
     セグメント利益率(%)  5.6     0.6      6.9     7.3     7.2 7.0
    [半導体関連装置]
     売上高(億円)    26.4    23.7     33.4    31.4     33.0    53.7
     セグメント利益(億円)  0.5     -2.6 5.8     3.7     4.6    12.4
     セグメント利益率(%)  1.9     ---     17.4    11.8    13.9  23.1

    半導体関連装置が、ここ数年で、急激に利益率を上げてきているのがわかります。

    ちなみに、2018年3月期の半導体関連装置の受注残高は、102.6億円。
    これは昨年度の受注残高ですから、よほどのアクシデントが無いかぎり今年度の売上になります。
    利益率の高いセグメントに、売上高の急上昇までついてきている・・・、その未来をどう読むか?

  • 半導体関連装置ばかり持ち上げましたが、何十年と会社の屋台骨を支えてきた工作機械セグメントも。
    昨年度末受注残高は、前年同期比218.7%の105.2億円。

  • 2010年(H22)3月期;当期純利益 -27.1億円; 配当0円; 発表直後株価 130~140円
    2011年(H23)3月期;当期純利益  -6.4億円; 配当0円; 発表直後株価 150円程度
    2012年(H24)3月期;当期純利益  0.8億円; 配当0円; 発表直後株価 100円程度
    2013年(H25)3月期;当期純利益  1.1億円; 配当0円; 発表直後株価 130円程度
    2014年(H26)3月期;当期純利益 -15.6億円; 配当0円; 発表直後株価 100~110円
    2015年(H27)3月期;当期純利益  8.7億円; 配当3円; 発表直後株価 150円程度
    2016年(H28)3月期;当期純利益  5.6億円; 配当3円; 発表直後株価 130円程度
    2017年(H29)3月期;当期純利益  5.8億円; 配当4円; 発表直後株価 200円程度

  • >>No. 580

    2014年3月期までの経営成績を見る限り、ここは一般の人が手を出せるような会社ではありませんでした。
    超一流の平面研削盤を作る会社だということを知るごく一部の人が、100円台前半という”ボロ株”を買い支えていたのでしょう。
    若干の成績変化が見られ始める、2015年(H27)3月期、2016年(H28)3月期になっても、株価には変化が見られません。つい最近でさえ、「3000円(昔の300円)、いつ切るかな」という投稿が散見されます。
    長年の記憶の”慣性”というものは、簡単には消えないものなのでしょう。

    私の中の”小鬼”は、ボロ株の時代の倍でしかない3000円(昔の300円)を「切る」など、ありえない段階に来ていると言っています。しかし、私の”小鬼”、期限を切って”結果にコミットしてくれる”つもり、まったく無いようです。読みが正しかったかどうかは、そのうち、嫌でも応でもわかるでしょう。

  • >>No. 583

    確かに今は、業績のよい機械株も売られていますね。今をときめく電池やセラミックコンデンサ関連で、目をむくほどの受注残を抱える某社も、財務体質にも非の打ち所がないのに売られています。
    生産に関しては、私は一般的にも、受注生産の機械企業を信頼しています。請けた契約を、守るかどうかという側面だからです。

  • >>No. 634

    これが本当なら、いままでに発見されていない、物理の基本法則が発見されたことになります。
    「永久機関が発明された」という類の、トンデモ記事の可能性も疑う必要があります。

  • 「・・タラ」「・・レバ」の話。
    今期の売上高は、中計の最終年度目標320億円を超過達成する勢いです。
    中計目標というものは、達成したから「そこでストップ」ではありませんが、仮に今後5年間この数字が続いたとしてみましょう。

    売上高 320億円
     売上原価率を70%とすると
    売上総利益=320×(1-0.7)=96億円
     販売管理費を70億円とすると
    営業利益=96-70=26億円
     営業外費用を2.5億円とすると
    経常利益=26-2.5=23.5億円
     税金等を7億円差し引くと
    当期純利益=23.5-7=16.5億円

    以上の方法で計算すると、実はここだけの内緒(?)ですが、会社が発表している今期業績予測の数字と、すべてぴったり一致するのです。

    年間配当80円のままとして、配当金総額は約3.2億円(配当性向約20%)。
    内部留保金額=16.5-3.2=13.3億円。
    だから、毎年3~4%自己資本比率が向上することになります。
    5年後の自己資本比率は、36+3×5=51%

    もし5年後に借入金支払い利息が1億円減少していたら、それを配当原資に廻せば25円程度の増配が可能になります。
    以上、ナントカの皮算用でした。

  • >>No. 596

    このペースで受注を続けると、年間600億円を越えてしまいます。
    こっち(生産)の方が心配になってくる程です。

  • >>No. 596

    3000オーバーで1000買ったのはまずかったですね。
    長期チャートを無視してはいけませんよ。

    私は、去年の11月28日に3055円で100株だけ打診買いをして、観察を続けてきました。
    チャートを見ればわかるように、ここの株価の動きは、ものすごく癖が悪いです。
    私は神様じゃありませんが、2000までは行かないと思いますよ。
    この「癖の悪さ」で、いつかは戻すでしょう。

  • >>No. 592

    > 「・・タラ」「・・レバ」の話、・・・つづき。

    会社の決算発表は、年に4回しかありません。
    日計り商い(ひばかりあきない)に取り組んでいる方々は、毎日が刺激に満ちて楽しそうで羨ましいですが、瞬発力のカケラも無い人間には退屈な日々が続きます。そこで考えてみたのが、「決算事前予想ごっこ」です。
    前回公開したときは、あまり真意がわかっていただけなかったようなので、今回は遊び方を説明します。

    まず、現在発表している今期業績予測の数字と、すべての数字がぴったり一致するよう計算モデルを作りました。
     売上高 320億円
      売上原価率を70%とすると
     売上総利益=320×(1-0.7)=96億円
      販売管理費を70億円とすると
     営業利益=96-70=26億円
      営業外費用を2.5億円とすると
     経常利益=26-2.5=23.5億円
      税金等を7億円差し引くと
     当期純利益=23.5-7=16.5億円

    ここからが遊び方です。控えめな数字で、ちょっと遊んでみますね。
     売上高 350億円に上がったとします
      売上原価率は、売上高が上がると改善するでしょうから、これを68%に変えると
     売上総利益=350×(1-0.68)=112億円
      販売管理費は、売上に伴って幾分上がるでしょうから、これを75億円に変えると
     営業利益=112-75=37億円
      営業外費用は、これは変わらないでしょうから、2.5億円のままで
     経常利益=37-2.5=34.5億円
      税金等は、利益が上がると上がるから、これを10億円に変えて差し引くと
     当期純利益=34.5-10=24.5億円

    売上高が上がると、利益がぐんと上がるという妄想を、楽しむことができます。
    この「妄想遊び」、よろしければ暇なときにでも、数字を変えてお試しください。

  • >>No. 611

    > ttp://yamasawa.biz/wp-content/uploads/2017/03/04031c3ffe053ff82077bf71bdf6f3e7.pdf
    > このレポートに分かりやすくまとめられてますが、なぜ受注が岡本工作機械製作所に飛び抜けて集中するのか、理由が書いてます。

    gog3様。
    ここにはあまり投稿しておられないようですが、もしこれがお目に止まったなら、ご紹介いただいたレポートの発行先を教えてください。

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