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投稿コメント一覧 (7コメント)

  • 以前NO.980(3/16)でコメントさせて頂きましたが、やっぱり前回同様に立会外分売の後で業績修正というサプライズがありましたね!
    1株当たり当期純利益が217円41銭から264円40銭に増加するとの発表でした。配当予想が73円(配当性向33.6%)でしたから、5月10日の決算発表時には増配の発表が期待できます。前回と同じ配当性向だと88円になりますが楽しみにしています。
    また、発表から第四四半期の営業利益率を計算すると21.9%となり、第三四半期の12.6%から大幅に良化しております。通期でも15%となり計画11.5%を大きく上回りました。粗利益・一般管理販売費の開示がないので詳細は分かりませんが、工事の利益率が大幅に上がったものと思われます。また、売上高は計画未達ではありましたが、9月末手持工事高7,004百万円、下期売上高6,249百万円であり、下期の受注額を上期並みの推定6,000百万円で考えると3月末の手持ち工事高は6,700百万円強となり3月末では過去最高額となります。スタートが遅れた工事が始まり手持ち工事の消化が今後順調に進めば、中期計画の2025/3期の売上高13,000百万円以上も十分見込める状況と思われます。利益面は既に中期計画の2年度利益計画を初年度で上回っており、第四四半期が高収益であった状況を考えると、5月10日の2025/3期の計数計画発表で、またサプライズさせて貰えそうです!

  • 称号を“TANAKEN㈱"に2025/4/1付で変更する旨の発表がありました。
    当社の有価証券報告書の表紙には、当社の英訳名は”TANAKEN”と記載されているので、実質的に社名も英訳名と同一にしたとの発表と理解しました。
    確かに解体専業の当社が〇〇建設工業だと、建てる(建設する)イメージが大きく、壊すという解体専業会社のイメージからは遠かったですよね!
    当社の取引先では、田中建設工業は解体専門業者として”TANAKENブランド”で認知されているのでしょうが、この社名変更のアナウスを機に、広範囲に解体専業者としての知名度向上に更に努めて頂き、拡大を続ける解体マーケットでのシェア拡大・業容拡大を期待しております
    タナケンという4字は、語感もいいので、”解体のTANAKEN”で更なるブランド拡散・浸透を図って下さい!
    中期計画達成に向けた着実な諸施策の実施を感じます。投資家への利益還元も宜しく!

  • 150千株の立会外分売の発表がありました。
    私の過去の投稿(962)に記載した”支配株主の保有比率66.45%の10%にあたる289千株の売り出し”とはなりませんでしたが、現状より流動性が大きく改善され、今よりも当社の株式が”買いやすく・売りやすく”なる事を歓迎致します。
    また、当社への注目度が上がり、当社の実績や実力への理解・評価が深まる事を期待致します。
    前回の立会外分売は、2020/11/25で200千株でした。その翌月に業績の上方修正が発表されています。今回も何かサプライズがあればいいですね!

  • 決算発表、期待以上の進捗はありませんでしたが、概ね当初計画通りの着地が見込める内容でした。
    出遅れていた手持工事(9月末7,004百万円)の消化は思った程進まなかったようですが、3Qの売上高3,137百万円は2Qの売上高2,116百万円に比し、10億円以上の増加となっており、4Qでも豊富な手持ち工事高から40億円を上回る売上高計上も十分見込めます。また、営業利益率は3Q 12.6%と2Qの10.5%から大幅改善されており、3Q通期でも12.2%(2Q通期12.0%)と良化、通期決算では当初計画の11.5%を上回る12.5%程度まで期待できる内容でした。
    中期計画の初年度として無難なスタートとなりそうですが、来期からは今期行った基盤構築投資の効果を実現し、増収・増益を計画されていますので、中期計画以上の来期実績を期待しております。
    また投資家としては、今後配当性向35~40%レベルの利益還元策の検討、並びに流動性向上の為の資本政策実施を検討して頂きたい。

  • 中間決算で売上・利益共に計画進捗率が40%弱であったのでサプライズでしたが、決算説明資料を見て安心しました。
    決算説明資料から読み取れるのは、
    受注は今期も順調で、上期受注実績は60.2億円で通期120億円のペース。
    中間決算では着工の遅延等により売上高は計画進捗率36.7%の44億円となったが、その結果9月末の手持ち工事高は3月末比16.2億円増加して70億円となり、今後の受注も考慮すれば通期売上計画120億円の達成・過達は十分に可能なレベル。
    営業利益率は2Q:10.5%と1Qの13.3%より低下したが、会社によれば営業戦略として低価格受注した工事の完工が2Qに集中した為との事で一過性との事。
    第二四半期末の営業利益率は、通期計画11.5%に対して12.0%と良化しており、2Qが一過性の利益率の低下であれば、営業利益率・営業利益の目標過達も十分可能なレベル。
    再度、第三四半期の決算発表を楽しみにしています。増配も期待しています。

  • 田中建設工業の特徴・現状・株価等を個人的に考えてみました。
    会社は解体工事の専業者。今後解体工事は増加するのは必至で、業容の拡大余地の大きいマーケット。業歴40年、赤字決算はなく毎期収益を計上。上場後5年、上場後の売上高伸び率1.8倍、売上高100億円を突破(2019/3期62.3億円、2023/3期112.4億円)。営業利益の同伸び率2.0倍(2019/3期7.8億円、2023/3期15.6億円)。営業利益率は直近13.9%、直近5年平均で13.7%と高収益企業。(2023/3期のゼネコン営業利益率トップは前田建設で8.0%、大手23社平均は3.3%、出典:アーキブック)。下請け主体の解体業者が大半の中、当社はビジネスモデルを確立し、元請け工事主体(直近元請け工事比率78.3%)で高収益を確保。自己資本は上場後の5年間の伸び率1.7倍(2019/3期35.8億円、2023/3期62.1億円)、直近自己資本比率80.1%と安全性の高い財務内容。配当方針は、配当性向30%以上との事で、直近32%、直近5期平均は31.4%。
    これだけの収益性が高く、成長力があり、安全性が高く、投資魅力のある企業ながら、株価はアンダーバリュー評価と言わざるを得ない。当社のPERは9.9(10/17)建設業者のPERは、プライム市場平均で15.0,スタンダード市場平均で11.6(2023/9月)と比較しても更なる上昇余地がある。当社株価の年初来高値は2,780円、現状の利益予想でPER12.8であり、更なる上昇余地は高いと考える。
    なぜ低評価なのか考えると、大きく2点が考えられる。
    1.上場時発表の業績見込みが前期比大幅減収・減益であった為、想定価格・公募価
     格共に抑えられ、PER9.7,PER10.5であった為、その結果を現在まで引きずっ
     ている傾向がある事。
    2.流動性が低く、出来高が極端に少なく、特に大口投資家には内容が良くても手が
     出せない銘柄となっている。また、興味があって買いたい投資家は多いと思われ
     るが、買っても簡単に売却できないので手を出せないのが現状。

    上記を鑑み検討して欲しい解決策
    1.再度売り出しを行い、当社の内容・将来性等を投資家に広く理解してもらう。
     (新たな中期計画も策定され、タイミング的にも良い時期では)
    2.仮に筆頭株主が保有株式の10%/289千株を売り出したとして、また売り出し後
     のPERが仮にスタンダード市場の建設業社の平均11.6倍になったとしたら、保有
     株式の時価総額は現状の6,271百万円から6,559百万円に増加する(株価現状を
     2,170円とし、PERを今期利益予想で計算し)
     株式の保有比率は約60%となり約6.5%下がるものの、保有時価総額は増加し、
     市場での流動性は増加し、より多くの投資家の参入が期待出来、当社本来の企業
     価値が株価に反映されやすくなると考えます。

    何れにしても、より多くの投資家が参加できるよう資本政策の検討をお願いします。
    投資家が増える事により、より良い緊張感も増幅されるのでは・・・

  • 前期の決算発表の際、大型工事の原価アップがあったとの事で、4Qの粗利益率が8.4%まで下がっていました。今期1Qの粗利益率を注目していましたが、結果は23.1%で手持工事には問題がなく安心しました。前期の通期実績が20.7%だったので今後の受注次第ですが計画比増益は十分に見込めます。中間期の決算発表を楽しみにしています。

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