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投稿コメント一覧 (7コメント)

  • 今回の買収については、多額の内部留保を積み上げながら、自社株買いしか考えられない他の企業に比べれば、三浦工業の経営陣は、よほどまともだと個人的には考えている。
    ただし、予想外の円安などの影響もあり、
    当初の計画をはるかに超えた費用がかかってしまっていることは想像に難くない。
    とにかく、三浦工業の未来は、今回買収したCBEを再建し、利益を生み出す組織に変えることができるかにかかっている。
    具体的な方策とロードマップを示してもらいたい。
    それが納得できるものであれば
    例えば、CBEの不要な人員のリストラのための退職金の積み増しなど、再建のために更に追加の費用が必要であるというのであれば、配当の減額、或いは無配も、やむを得ないと考える。
    全社一丸となって、買収した企業を金のなる木に変えてもらいたい。
    社の命運は、この一点に掛かっている。

  • 5月14日(火)15時から決算発表、
    5月28日(火)には決算説明会が行われる。
    そこでCBE(Cleaver-Brooks)買収による影響を織り込んだ数字は発表されるか?
    もし織り込んだ場合、2025年3月期の業績はどうなるのか?
    売上高は増えるとして、純利益はどれくらい落ち込む、或いは、増えるのだろうか?
    債務超過状態にあるCBEは、毎年、数十億円規模の赤字(純損失)を垂れ流している(2023年3月期は.1ドル155円換算で約40億円の赤字)。
    これを1年弱で止血し、黒字化できるのか?
    それとも三浦工業本体が生み出す純利益(2024年3月期は180億円の予想)を食い潰すのか?
    2025年3月期までのCBEの黒字化は難しいとしても、CBE再生のロードマップとビジョンを示してもらいたい。(財務がどれくらい毀損するかについても。アナリストの予想通り500億円を超える純債務を背負うことになるのか?)
    個人的には経営陣の英断を応援したいが・・・

  • 利益余剰金1590億円。有利子負債0円。
    自己資本比率76.3%という財務健全性を誇ってきた三浦工業。しかも、毎年、過去最高純益を更新し続けてきた超優良企業であるにも関わらず、なぜ2021年1月の6350円から3年ほどで2500円以下へと60%以上も株価を下げてしまったのか?(今回の買収の情報が漏れていたのか?)
    今回の買収価格は7億7400万ドル。報道発表当時は1ドル150円換算で約1161億円としていたが、円安の急激な進行により、ひと月足らずで、1ドル158円として1223億円と62億円も膨らんでいる。
    この買収金額を利益余剰金から差し引くと、残りは367億円。
    しかも、今回買収するCBEは現在のところ債務超過状態にあり、これを解消するために増資を行うとのこと。この費用も必要になる。
    更にこの増資により、債務が解消されるわけではなく、あるアナリストは、下記のように予測している。
    「本件による財務負担は軽くなく、(三浦工業の)買収後の純有利子負債残高は500億を大きく超えると推定される。」(主任格付アナリスト木下廣英)
    更にCBEは、毎年、数十億円規模の純損失を計上。その額、2021年3月期66億6760万円、2022年3月期59億5660万円、2023年3月期40億6000万円のマイナス。
    三浦工業は2024年3月期に180億円の純利益を見込んでいるが、CBEが今年度も純損失を計上すれば、その分目減りすることになる。
    三浦工業は、今、大きな転換点を迎えようとしている。
    「今回の買収による連結業績への影響は現在精査中であり、詳細が確定次第、速やかにお知らせする」とのことだが、それはいつになるのか?
    その時は、CBEがなぜ毎年これほどの赤字を垂れ流しているのか?その具体的な経営状態に関する情報だけでなく、それをどのように止血し、収益に結びつけていくつもりなのか?その際、リストラ費用なども含め、どれくらいの追加の金銭的負担があるか?など、三浦工業の収益につなげるための具体的な方策も聞きたい。
    この情報がアナウンスされるまでは、株価はズルズルと下落を続けそうで、なかなか手が出せない。

  • 「本件買収と同時に三浦インターナショナルアメリカからCBEに増資を予定しており、本件完了時にはCBEの債務超過状態は解消される予定です」
    とある。
    ということは、現在CBEは債務超過状態にあるということである。
    果たして1231億円の買収金額は妥当なのか?
    CBEはどれくらいの債務を抱えているのか?
    1590億円の利益余剰金から買収額を差し引いた残金359億円で増資は賄えるのか?
    会社からアナウンスが欲しい。

  • 三浦工業の利益余剰金は1590億円。
    今回の買収で7億9400万ドル、
    1ドル155円換算で1231億円を吐き出す。
    2021年3月期に4220万ドル=65億4100万円の純損失
    2022年3月期に3770万ドル=58億4350万円の純損失
    2023年3月期に2570万ドル=39億8350万円の純損失
    を計上しているCBE ENTERPRISES。
    果たしてどれくらいの有利子負債を抱えているのか?
    三浦工業は2024年3月期に180億円の純利益を見込んでいるが、今後発表するという三浦工業の連結業績に、果たしてどのような影響を与えるのか?
    これだけ赤字を垂れ流している企業を再生し、グループの利益に結びつけることができるのか?
    この辺がはっきりするまでは・・・

  • 以下、私見です。
    今回の業務提携先の1つ、アイドマ(7373)の立場に立って考えてみる。
         売上  純利益
    19年  12.94億 0.84億
    20年  18.29億 1.64億
    21年  37.16億 4.80億
    22年  61.93億 10.38億
    23年予 92.00億 13.0億

    と、急成長しているグロース企業。
    利益余剰金26.85億円、有利子負債6.47億円で
    差し引き約20億円が手元にある。
    プライム上場を目指しているものの、
    これまでのような急成長を続けるのは難しく、
    特に深刻なのが採用難。どの企業も粒の揃った人材の確保に苦戦する中、人員増による売上拡大を目指すのは至難の業という状況にある。
    では、どうすればいいか?
    一番手っ取り早いのは、同業他社の買収。
    見回してみると、売上、営業利益、経常利益、純利益、ともに着実に増加し、しかも自己資本比率73.1%、ほぼ無借金、私益余剰金11.89億を抱えながら、赤字でもないのに株価が低迷し、PER9.3倍というグロース企業ではあり得ない割安状態で放置されている優良企業が(ファインズのこと)。
    発行されている株式449万株のうち過半数の225万株を取得するとしても、今の株価なら27億円。
    しかも約12億の利益余剰金があるから、実質15億円で、毎年の売上26億と純利益5億が手に入る。
    とはいえ、急いてはことをし損じるので、とりあえず業務提携して、同社の経営状態や社員の質、企業風土など、内容をしっかり、じっくり吟味し、その可能性を探ってみようか・・・・・・・という感じか。上記、あくまで私見です。

  • ・2022年10月26日上場
    ・公募価格1440円
    ・初値2320円
    ・現在値1232円(4月21日)
    ・ロックアップ解除
     2023年4月23日(日)
    ・上場前株主には上場日後180日間のロックアップがかかっており、上場日後180日経過でロックアップ解除される株式数は642万 株(上場時発行済株数の90.4%)ある。

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