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投稿コメント一覧 (425コメント)

  • Effectiveness of tocilizumab in patients hospitalized with COVID-19: A follow-up of the CORIMUNO-TOCI-1 randomized clinical trial

    こんな論文が発表されていました。特にCRPが高値の症例にアクテムラが有効であったということが書かれています。世界中のニュースでアクテムラの不足が書かれていますが、増産できるといいですね。

  • アクテムラの2020年の通期売上げが1320億円。2021年の初期予想が830億円。2021年は2019年(通期865億)の倍の生産能力を有していると報道がありましたが、アメリカを中心に8月末から在庫がなくなっているようです。単純計算ですがアクテムラだけで865x2-830=900億円の上方修正を期待しています。夢のある素晴らしい製薬会社であり、少なくとも現状を悲観する必要はないと思います。

  • AT-527を開発中のアテア社の株価が11%も上がっていますが何かあったのでしょうか?

  • 中外製薬の革新的な医薬品を患者さんに届けるという理念が大好きです。利益は大切ですが、中外の場合はもっとも大切なものが新薬で、利益は新薬を開発するために必要なものと考えているのではないかと思っています。7月9日の日経新聞にM&Aも検討とありますが、あくまで自社の研究開発を深化することを念頭に置いていることが強調されています。自社株買や株価の上昇は株主の利益になりますが、株主も製薬会社の理念を理解して、共に価値あるものを生み出すことに誇りを持つことが大切だと思います。ジェネリック医薬品メーカーにも安くて良い薬を届けるという理念が必要と思いますが、日医工の様に利益を優先してずさんな品質管理を行なっていた会社は害でしかなく最低です。

    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC01C9Q0R00C21A7000000

  • 今、AT-527開発中のアテア社の株価が30%上昇中です。

  • >>No. 4573

    詳しい情報をありがとうございます。アテアも買ってみたいなと思っていましたが、残念ながら結局買えませんでした。

  • >>No. 4580

    ブルームバーグの記事です。
    アテア社の方が作用機序の観点から有効性がメルクより高い可能性があること、研究のデザインとして、リスクファクターを有する群と有さない群を含む様にデザインされていることなどから株価がメルクよりも上昇したと考察されています。詳細は分かりませんが、治験期間が長い分、結果も期待してできるかもしれません。

    Atea Pharma Soars 33% as Merck Covid Pill Data is ‘Encouraging’

  • アクテムラの国内での承認申請遅いですね。欧州でも10月中旬に緊急使用許可が下りる見通しです。推察でしかありませんが、増産体制が整っていないことが日本で承認申請が出来ない理由かもしれません。第5波並の患者数をまかなうだけの生産能力がなければ、承認されても製剤が足りずにパニックに陥る可能性があります。コロナの患者だけでなく、リウマチ患者等にも影響する可能性があります。実際、tocilizumabと検索すると、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、インド、イタリア、スペイン、スロバキア、フィリピンの記事で、トシリズマブの在庫切れによる危機的な状況が報道されています。インドのヘテロという会社がトシリズマブのジェネリックを作成していますが、ロッシュは危機的な状況のため、訴訟は起こさないと記事にあります。現在は致し方ないですが、コロナ収束後もヘテロによる特許侵害が続く可能性があり、心配です。

  • 10月3日にトシリズマブの中等症~重症コロナに対する有効性が示された論文が二つ出ていました。結論しか読んでいませんが、メタアナリシスと後ろ向きコホート研究によるものです。続々と有効性を示す論文が出ています。

    Outcomes of Tocilizumab Therapy in Severe or Critical COVID-19 Patients: A Retrospective Cohort, Single-Center Study

    Tocilizumab administration for the treatment of hospitalized patients with COVID-19: A systematic review and meta-analysis

  • >>No. 5405

    同じことを思いました。TOPI2030を見ても素晴らしい計画です。TOPI2030とは、デジタル技術を駆使して、2030年以降はアクテムラやヘムライブラのようなブロックバスターを年に1つ上市するという計画です。中外は短期的には謙虚ですが長期計画では非常に野心的です。53個以上のパイプラインを見ても材料枯渇には程遠いです。中分子治療薬についてはまだ株価にまったく反映しれていないと思います。来年にはブレイクスルーセラピーに指定された認知症治療薬のガンテネルマブのP3の結果が出ることや、2023年には発作性夜間ヘモグロビン尿症治療薬のクロバリマブのP3結果が出ます。また眼科領域の治療薬であるファシリマブが来年以降に上市されます。長期でみれば今後も成長していくと信じています。

  • 中外の強みは癌、免疫領域であり、コロナ治療薬に関してはほとんど関与しなくてもおかしくなかった会社だと思います。中外以上の売り上げがある会社や感染症が強みの会社は山ほどありますが、ほとんどコロナ治療薬の開発に成功していません。すでに重症者には、アクテムラ、重症化リスクの高い軽症者には抗体カクテルを実用化しました。重症リスクのない軽症者にAT-527が実用化されれば、国内での治療薬は中外が網羅します。メルクのモルヌピラビル承認後も抗体カクテルと薬価に大差がなければ重症化リスクのある患者には今後も抗体カクテルは使用され続けると思います。アクテムラも世界中で重症患者に使用されている現状を考えれば、リウマチ治療薬としてではなく、コロナ治療薬として新たにブロックバスターになり得るのではないかと考えています。

  •  中外製薬がプライム市場から外れる可能性を心配されている方もいると思いますが、本質的に問題ないと思います。プライム市場から外れることで中外の創薬力が落ちることはないからです。たとえ株価が下落しても収益には影響しません。自己資本比率が80%を超え、営業利益率利益率も40%近い中外に新株を発行する必要性はありません。つまらない理由で株価が下がるなら自社株買いやロッシュの株式保有率をさらに上げることも考えられます。
     また、良いニュースが出るたびに織り込み済みと言われますが、織り込まれた内容を次々とこなしていることはすごいことだと思います。実際、中外の株価については悪く言う人が多いですが、中外のパイプライン、収益率、自己資本比率、成長性等を悪く言う人はあまりいません。
     塩野義製薬は年内に経口コロナ薬を実用化するという大きな目標を株価に織り込みつつあります。実態は10月10日時点で神奈川県でしか治験は開始されておらず、株価に織り込まれた目標を達成することは難しいかもしれません。

  • >>No. 5817

    今日の毎日新聞に菅前首相が1回31万円で50万回分調達したと記事が出ていますね。

  • >>No. 5823

    ロッシュ、リジェネロンに払うロイヤリティーも高いと思いますが、開発費や承認までにかかる費用は国から最大で6億円の助成金がでるとあります。政府への直接の納入のため中外が在庫をかかえることはなく、中間業社を通さない分、利益率は保たれていると考えます。少なくとも中外製薬の初期売り上げ予想の8000億円にに20万回分で620億、あるいは50万回で1550億円が上乗せされると思います。アメリカですでに在庫がなくなっているアクテムラですが、こちらの上乗せ分もおそらく1000億円近くになるのではないかと考えています。

  • >>No. 5831

    輸入だからそうですね。利益はあまりないんでしょうか?いつものようにどんなニュースも織り込み済みかもしれませんし、過度な期待はしないほうがいいかもしれません。

  • トランプ大統領が抗体カクテル療法を受けた時のニュースが懐かしいですね。その時は聞き慣れない薬でした。嘘のように症状が治まり、アメリカのみんなにもこの治療を受けられるようにしたいと言っていた時のトランプさんは、良いものを他人と共有したいと思う善人だったとように感じました。

  • 日本語のニュースが出ても海外投資家の目につかないから株価に反映されないのかもしれませんが、決算で数字が出れば流石に反応するような気がします。

  • >>No. 6140

    長い目でみればこれからずっと上がると思います。これからも一緒に応援しましょう!

  • 残念ながらAT-527の第2相の治験結果は悪かったそうで、2022年の後半に治験結果の終了が延期になりそうです。数時間前にニュースが出ていました。

  • >>No. 6235

    失敗とは書いていませんでしたが、重症化リスクのない患者では効果がプラセボと比較して有意差がなかったとあります。発表を受けてアテア社の株価は現在60%下落しています。

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