野村不動産マスターファンド投資法人【3462】の掲示板 〜2020/09/21
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>>929
> 「利益超過分配金」を計上するのは
> あと何期ぐらい続けることができるのか?
「のれん償却費」が「減価償却費」のように、「現金の支出を伴わない経理処理上の費用」という事は理解されたでしょうか?
つまり、
「利益」=「営業キャッシュフロー」ー「減価償却費」ー「のれん償却費」
であり、少し(かなり?)大雑把ですが、
「減価償却費」 →REITに残る現金
建物の減価償却なので、実際に資産価値は減る
「のれん償却費」→REITに残る現金
「合併時の投資口価格」と「資産の帳簿価格」の差をのれん資産とし、
それを減価償却するので、実際の資産価値に影響はない。
「利益」 →投資主に分配する現金
と理解して頂ければ、ご質問が無意味という事が分る筈です。
つまり、合併が無ければ「分配金」となる現金が、合併に伴いのれんが発生したために
「利益」(=分配金)が減ってしまうと投資主から文句を言われるので「のれん償却費」
の分も「利益超過分配金」として分配するという事です。
要は、現金を「REITに残して再投資する」or「投資主に分配する」の選択の問題なのです。
※ 「減価償却費」や「のれん償却費」を超えて「利益超過分配金」を出す場合は、話が別ですが。
似たような話で、物流系のREITでは「減価償却費」を「利益超過分配金」として分配するREITが多いですが、それ以外のREITでは、その分を再投資に回すケースが多いようです。
横浜よっぴー 2020年6月22日 02:58
「利益超過分配金」を計上している意味
はおかげさまでわかりました。
本当にありがとうございます!
わからないのは
「利益超過分配金」を計上するのは
あと何期ぐらい続けることができるのか?
です。
誰かわかる方お手数ですが、教えてください!!
よろしくお願い申し上げます。