(株)ジャパンインベストメントアドバイザー【7172】の掲示板 2024/01/19〜2024/02/28

>>763

ありがとうございます。
現在の株価からそのような計算ができることは分かります。

そうではなく、現在の株価がライツによる影響をどのように受けているのかを知りたいのです。

1株あたり357円の増資で株数が倍になるなら
(この前提が違うんだろうなと思いますが)

(発表前株価＋357円)÷2が理論株価なのかなと思ったのですが。

そうならないのは株式数が倍にまではならないのか等、なんらかの理由があると思うのですが。

>>763

新株発行により株式の価値が希釈され、親株は値下がりしています。
しかし、取得単価が変わるわけではありません。

12/28時点だと
補正前の終値 1531円
補正後の終値 949円
補正係数約 0.62

親株の取得単価は下がっていないので、値下がり分だけ損失が増えているはずです。


＞例えば親株1000円（取得コスト）で1000株持っていたとします。

＞ライツを行使する場合、1000×357=357000
＞357000円を支払い、これで親株を倍の2000株保有することになります。

＞それでは2000株の取得コストはどうなるのか
＞1000＋357÷2=678
＞取得コスト678円で2000株を保有していることになります。

＞現在の株価は913円ですから
＞913ー678=235
＞235円プラスになります。
＞2000株×235円=470,000円の含み益という計算です。

＞1000株1000円のコストが行使することにより、
＞2000株678円のコストに下がる（ここが大きい）


これは親株の値下がりを考慮していません。

親株が913円の場合、これを補正前の価格へ戻すと913円÷0.62＝1,472円

取得単価が1,000円だったなら
（1,472円-1,000円）ｘ 1,000株 ＝ 472,000円（①）の含み益が元々あったことになります。


次に、子株を合わせた含み益については
＞2000株×235円=470,000円の含み益という計算です。
上記の引用元の計算と同様で、470,000円（②）の含み益です。


①と②を比較してみてください。
2,000円の誤差はありますが、ほぼ同じです。
損も得もしていないのです。

>>763

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