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(株)ジャパンインベストメントアドバイザー【7172】の掲示板 2018/08/15〜2018/08/30

日本の輸出額は財務省統計で昨年度実績概ね78兆円
1位はアメリカで19.3%
2位は中国19%

日本の輸出の主力品目は、自動車や自動車部品、半導体等電子部品、鉄鋼だ。
このうち自動車の輸出は、約11兆8千億円だ。
輸出額1位のアメリカは、輸出品主力の車と部品に関税をかけると脅しをかけている。

米中貿易戦争で、中国経済は大打撃だ。
輸出額2位の中国は、経済の失速がささやかれつつある。
そのため、中国関連銘柄はファナックや安川電機をはじめ、半導体銘柄も安値更新しているのが続出している。
理由は、決算は良くても貿易戦争による今後を悲観してるからだ。

当初は、輸出関連銘柄以外の内需系ならそれほど被害が少ない筈と楽観するも、
内需関連銘柄が多数のはずのマザーズ指数の連日の急落!
株は、内需であろうと外需であろうと最終的に連動するもの。

そして今度は新興国の通貨安
更にトランプのトルコ攻撃。

初めは穏やかな下落から始まった。
しかし、気が付くと現在高値から半値程度が続出している。
ここまではトランプ関税によるマイナス部分は、織り込んでいるかもしれない。
だが、現にチャイナ銘柄は未だ下げ続けている。

マイナス面はまだある。
オリンピック経済の終焉だ。
政府は、公共事業関連支出を前年から10%程度削減を予定している。

来年の消費税増税も気になる。

これに対してアメリカは
第一に、トランプ大統領就任直後から実施されている規制緩和。
第二に、世間を騒がせている通商問題。米国は定常的に貿易赤字の国。過去三年間、赤字によって、経済成長率は 2015年で0.8%、2016年と2017年にそれぞれ0.3%引き下げられており、貿易赤字が減少すれば、それはそのまま、米国の経済成長率を引き上げることになる。
第三に、「金利の引き上げは望ましくない」「ドルの上昇は望ましくない」と発言したこと。金利を低くしドルを安くすれば、これらは景気の押し上げ要因になる。

要はアメリカの一人勝ちなわけだ。

JIAだけは上がると思わんほうが無難だ。
穴利すとの言うとおり、8月を過ぎれば、戻る可能性は十分ある。
それはトランプが何かしなければの話だ。