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ジェイドグループ(株)【3558】の掲示板 2024/04/18〜2024/05/02

ブランド事業の成長戦略では、Reebokにおいてコラボも含めたプロモーションの強化や販路の拡大によって成長。ReebokのM&AによるブランドのPMI(買収後統合)プロセスの確立で、さらなるM&Aを実施する。2024年2月期のブランド事業による取扱高は60億円、2031年2月期は150億円を予想している。 取扱高の推移(画像はIR資料から編集部がキャプチャ) なお、2024年2月期の連結商品取扱高は、前期比17.6%の286億9700万円。これは、前期における内部取引相殺前の数値によるもので、内部取引相殺後の取扱高は同9.7%増の259億1400万円だった。なかでも、Reebok事業が牽引し取扱高を拡大した。セグメント別の商品取扱高は、ECモール事業が156億円、プラットフォーム事業(BtoB)が73億円、ブランド事業が57億円だった。 マガシークの買収と倉庫の拡張で、2025年2月期の固定費は55億円を計画。その先の固定費を維持する方針で、2031年2月期は60億円を予想する。営業利益は2025年2月期で35億~40億円を見込むが、2030年2月期は100億円までの拡大を計画する。 ファッション市場について(画像はIR資料から編集部がキャプチャ) なお、ジェイドグループが公表した資料によると、2022年の国内ファッション市場は11兆8270億円。このうち、ECによる売上高は2兆5499億円で、EC化率は21.6%と推計している。2030年の国内ファッション市場は10兆円、国内ファッションEC市場は3兆5000億円と予測しており、EC化率は35.0%を見込んでいる。