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サスメド(株)【4263】の掲示板 2024/02/09〜2024/02/18

SBIレポートを整理してみました。

・保険適用希望書は「医療技術料の準用」での提出。取り下げは規定路線。
新システム「特定保健医療材料」「C1区分」で再提出の可能性。

・類似する既存技術(自由診療・認知行動療法)との整合性の観点から、評価を同時に見直すことになった(2023年2月9日)。
不眠障害用アプリは、試行的に運用された制度下で審査が進んだ。

・医療技術評価分科会は対面の診療行為について議論される分科会である。
本来医療機器は、保険医療材料等専門組織において議論される。

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001209380.pdf

P19 1.(2)医療技術評価分科会としては、今回改定では対応を行わない技術
①うち、学会等から医療技術評価分科会に提案のあったもの

282201 既 認知療法・認知行動療法 (適応追加)
申請団体名∶日本睡眠学会 
評価(案)∶評価すべき医学的な有用性が十分に示されていない。

  • >>1013

    📒SBIレポートまとめ
    (機関投資家向けミーティング)

    1月15日開催 第二回医療技術評価分科会
    「今回改定では対応を行わない技術」と掲載
    ⇒1月17日 中央社会保険医療協議会で了承
    ⇒2024年1月29日 令和6年度診療報酬改定時における保険適用希望書の取り下げ

    技術料を準用した形での保険適用希望書の取り下げは、医療技術評価分科会で公開された手順通りのことであり、既定路線である。

    同社は、不眠障害用アプリについて、保険収載を目指す方向で考えているとした。

    制度の枠組み変更に大きく影響を受けた。
    2023年2月9日の医療技術評価分科会資料
    “分科会での審議を求める技術として想定されるもの
    ①当該医療機器等を用いた技術を評価する場合に、類似する既存技術に対する評価との整合性の観点から、当該既存技術に対する評価を同時に見直す必要があるもの”となっている。

    医療技術評価分科会は対面の診療行為について議論される分科会である。本来医療機器は、保険医療材料等専門組織において議論される。

    同社の不眠障害用アプリは、試行的に運用された制度下で審査が進んだと考えられる。

    プログラム医療機器の使用に係る指導管理料も新設される見通しとなっている。
    以上を踏まえると、同社の不眠障害用アプリの保険収載は、制度の枠組み変更に影響を受けた可能性が大きいと考える。

    今後、特定保健医療材料として C1 区分で保険収載希望書を提出した場合、書類受理後約 4か月で中央社会保険医療協議会の議題に上がることになる、と推測。

    その場合、保険収載時期は 3、6、9、12 月の年 4 回。各制度が正式に試行されたのち、同社は新たに保険適用希望書を提出すると考える