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サスメド(株)【4263】の掲示板 2024/01/20〜2024/01/24

>>1004

冷血さんの過去スレを全て確認している者です(以前にご質問があったときに返信もしています)。

冷血さんは、今回の治療アプリの保険収載の一番の障害は、下記のいずれとお考えでしょうか?

1)日本では、従来より、認知行動療法(CBT)全般に厳しい傾向がある点

 実際、睡眠のCBT(非アプリ)について、日本は欧米と異なり、これまでも保険適用されておらず また、今回の分科会作成の評価(案)でも、CBT(管理)関連は総じて、有用性が十分に示されていないと分類されていること(=分科会の基本姿勢を示唆?)

 既存の睡眠薬の売り上げにマイナス方向に作用し病院の経営的に不利になること

 今回のアプリによる医療行為に従事する医師の要件としてCBT研修の修了があるため(提案書に記載)、医師の負担大となること(ただ、この程度の負担は比較的よくある話)

2)補材専と分科会の所掌範囲が明確にされていない点(冷血さんの仰るグレーゾーンの問題)

 例えば、医療技術の評価における今後の運用(案)について、「保材専で審議する場合においては、保険適用希望内容のうち全部又は一部について、具体的な技術料の設定や見直しに当たり分野横断的な幅広い観点からの評価や他の既存技術に対する評価の見直しがあわせて必要と考えられる場合等は、分科会での審議を求めることができるものとする」とあるところ、今回の件では、保険適用希望内容のうち全部又は一部のいずれの評価について分科会の審議に求めたのか不明であること

 また、分科会へのフローでは、分科会の審議の後にさらに補材専の審議があるところ(別紙2)、この2つの審議の関係が不明であること

 なお、補材専と分科会の委員については、調べた限り、双方とも大学等の公的機関の医師が多く、利益相反が補材専よりも分科会で生じ易いとは特に思われませんでした。

3)その他
 この場合、お考えをお聞かせください。