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(株)ソシオネクスト【6526】の掲示板 2022/10/13〜2022/10/18


日本政府 半導体業界への支援策の歴史
半導体摩擦のほとぼりが冷めた00年以降、
2001年の「あすかプロジェクト」には国費200億円が、同年の「HALCAプロジェクト」には80億円が投じられた。いずれも半導体の製造プロセス開発が目的で、メーカー複数社が参画したが、はかばかしい成果は得られなかった。
「企業は本命の技術は自社で開発する。国家プロジェクトには、成功するか微妙な2~3番目の技術と、二軍レベルの技術者が送り込まれていた」。
やはり01年の「先端SoC基盤技術開発(ASPLA)」は国費315億円を投入し、バラバラだった各社の製造プロセスの共通化を目指した。最先端の巨大な日の丸ファンドリー工場を建設し、各社の半導体を受託製造すれば、世界最大ファンドリーの台湾TSMCに勝てると参加企業に呼びかけたのだが?
 参画企業の富士通、日立製作所、松下電器産業、三菱電機、NEC、東芝の足並みは、そろわなかった。メーカー関係者は「稼働率が満杯で生産できない場合、どの会社が身を引くのか。逆に稼働率が下がった場合、どの会社が責任を取るのか。コストの割り振りを考えると無理であった
結局、各社 ”政府の旗振り”を断るわけには行かず、助成金と引き換えに受け入れただけではなかったのか?
私の妄想ですが???
今回の日本政策銀行とパナソニックの”ソシオネクスト、”
令和のエルピーダメモリにならないよう願いたい。