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(株)ACSL【6232】の掲示板 2024/04/10〜2024/04/19

ほのぼのした道具として広まって欲しいもんだわ。
戦争に使って欲しくないんだが、もう始まってしまったのは残念。


[ロンドン 18日 ロイター] - 最も高度な防空網でさえ突破する能力を備えた米空軍の第6世代戦略爆撃機「B21レイダー(Raider)」は、地球上で最先端の軍用機と言えるかもしれない。
だが米国防総省では、2030年代に初期発注分100機の生産が完了する頃には、すでに同機も時代遅れになっている可能性があると考えている。
16日に米上院軍事委員会で証言したオールビン空軍参謀長は、レイダーが「爆撃機部隊の未来」であることに変わりはないとしつつ、2030年代中頃までには別の技術的進歩が生じると予想しており、「それ以降も戦力の基盤として(レイダーに)コミットする前に」、米軍はそれらを理解しておく必要があるだろう、と述べた。
大国間の競争が激化し、毎年のように新世代のドローンとミサイルが投入されている状況で、別の領域での進歩によって時代遅れになるリスクに直面している最先端の兵器システムは、B21だけではない。 
米陸軍は2月、新型偵察用ヘリコプターの導入を目指す将来型攻撃偵察機構想について、すでに20億ドル(3088億円)を投じたにもかかわらず、これを断念すると発表した。「現代の戦争に対する冷静な評価」の結果、ドローンでも要件を満たせる可能性が高い、との結論だった。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は先月、米空軍が人工知能(AI)を装備した無人機1000機からなる「ウィングメン」ジェット戦闘機を今後5年間で導入する計画だと報じた。第5世代の戦闘機F35を主力とする有人機と平行して運用される。
これによって、1人のパイロットが少数の無人機編隊を指揮できるようになる。コストが有人ジェット戦闘機の約3分の1になるだけでなく、パイロットの訓練費用も削減できる。