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(株)リンクバル【6046】の掲示板 2020/04/25〜2020/06/05

いよいよ、出生数の低下を防ぐために国が動きます。
婚活は国家戦略ですよ。

19年の出生率は1.36 4年連続低下 出生数は過去最低86万5234人

2020年6月5日 14:52毎日新聞毎日新聞社

 厚生労働省が5日公表した人口動態統計によると、2019年の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの数に相当)は1.36で前年を0.06ポイント下回り、4年連続で低下した。19年に生まれた子どもの数(出生数)は86万5234人(前年比5万3166人減)で、1899年の統計開始以来、最も少なかった。

 死亡数は138万1098人(同1万8628人増)で、戦後最多。死亡数から出生数を引いた「自然減」は51万5864人となり、初めて50万人台となった。減少は13年連続で、減少幅は過去最大となった。

 出生率は05年に過去最低の1.26まで落ち込み、その後は緩やかに回復。15年に1.45まで持ち直したが、翌年から3年連続で0.01ポイントずつ低下。19年は前年比0.06ポイント減と落ち込みが激しく、最近では07年(1.34)に次ぐ低さとなった。母親の年齢別にみた出生率も、近年は出産の高齢化を背景に40代以降で微増が続いていたが、全ての世代で低下した。

 婚姻は59万8965組(同1万2484組増)で、7年ぶりに増加。厚労省の担当者は「19年5月の婚姻が前年比で倍増しており、改元が影響した可能性がある」とした。平均初婚年齢は夫31.2歳、妻29.6歳でいずれも6年ぶりに上昇。第1子出産時の母親の平均年齢は30.7歳だった。

 出生率の低下について厚労省は「18年に婚姻件数が戦後最少となったことが響いたのではないか」と分析。また生まれる子どもの約85%は25~39歳の女性による出産だが、この年代の女性は毎年減少しており、同省は「今後、出生率が持ち直すことがあっても、出生数が減少し死亡数が上回る傾向は来年以降も続く」とみている。