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(株)アソインターナショナル【9340】の掲示板

>>823

三井住友DSAMのファンド・マネージャー
苦瓜氏(中小型株担当)のレポートから(昨年8月)抜粋
ご参考まで

=以下、抜粋=
⻭科関連業界は、市場規模があまり大きくなく専門性が⾼いため、
⾼収益を続けるニッチ企業が育ちやすい環境にあると言えます。
(中略)
⽇本において、⻭科技⼯の領域で圧倒的に市場規模が大きいのは
⼊れ⻭であり、矯正器具はニッチ分野の中でも特にニッチと言えます。
同社の阿曽代表取締役は1982年に⻭科技⼯所を開業した時から、
矯正先進国である⽶国の状況に注目し、器具の導⼊に⼒を⼊れてきました。
以来40年間にわたって営業網の構築や先進的なデジタル加⼯技術の採⽤、
低コストな海外⽣産拠点の育成といった企業努⼒を続けてきた結果、
現在では30%以上の国内シェアを占めるに至っています。

⽇本でも⻭並びに対する意識は徐々に⾼まっており、矯正器具の需要は
緩やかに拡大していくと予想されます。
また、⻭科検診の義務化が実現すれば、その流れが加速する可能性もあります。
矯正器具は専門知識を持つ⻭科技⼯⼠でないと、医院に対する営業も
困難なほどのニッチ分野であり、同社を脅かすような企業が現れるリスクは
ほとんどないと考えられます