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SBI 日本株3.8ベアII【8931122A】の掲示板 2024/03/22〜

>>199

ゴールドマン、中国の成長見通し上方修正-製造業の生産活動上向き

製造業PMIが拡大示す、観光業の好調にも言及
24年の成長率見通しを従来予想の4.8%から5%に引き上げ
ゴールドマン・サックス・グループは10日、製造業の生産活動が予想以上に加速する中、今年の中国の経済成長見通しを引き上げた。
閃輝氏を中心とするゴールドマンのエコノミストたちはリポートで、中国経済は1-3月(第1四半期)に前期比年率7.5%増のペースで拡大と、従来予想の5.6%増を上回った可能性が高いと指摘。同行は現時点で、2024年の成長率見通しを従来予想4.8%から5%に引き上げている。一方、25年の成長率予測は4.2%に据え置いた。
世界2位の経済大国である中国は不動産セクターと個人消費が低迷を続ける中、勢いを取り戻すのに苦戦してきたが、今年に入り製造業の生産活動と貿易に明るい兆しが見られ始めている。来週発表される1-3月期の国内総生産(GDP)統計は前年同期比5%増が見込まれている。23年10-12月期は同5.2%増だった。
中国製造業の生産活動の重要な指標である財新製造業購買担当者指数(PMI)は3月まで5カ月連続で拡大を示し、国家統計局が発表した3月の製造業PMIも回復を示した。テクノロジー製品に対する世界的な需要の高まりを受け、輸出も増加している。
ゴールドマンのエコノミストらはリポートで、「最近の中国のマクロデータは堅調」とし、製造業のデータは「中国経済が2023年後半に底を打ち、上昇傾向にあることを示唆している」と付け加えた。
さらに、観光業の好調にも言及。国内旅行消費は4月第1週の連休で新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準を上回った。ゴールドマンの社内分析ツールによれば、在庫も1-3月期に増加した。