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ひふみプラス【9C311125】の掲示板 2020/10/14〜2021/03/29

全くの素人です。

色々と考えてみました。

ひふみがこの5~6年で基準価額を大きく伸ばしたのは2回。
どちらも、資産に占める現金比率が高い時期と合致します。
手持ち現金で株価が下がったときに仕入れ、基準価額を上げたのかと思います。

では、どのようにして現金比率を高めたのか。
2017年のときは、カンブリア宮殿で紹介され、大量の資金が流れたとき。
2020年の初頭には、コロナで株価が暴落することを見越して、2月に現金化(なんと30%)したとき。これは実に素晴らしい判断出会ったかと思います。安くなった株を組み込み、2020年の夏、ひふみは大きく基準価額を伸ばしました。

では、今の現金比率はどうかというと、11月30日時点で1%少々。
さらに資金の流出も激しいため、現金化しても、それは投資ではなく、払い戻しに使われます。
つまり、これから、ひふみが何らかの形で現金比率を高める(確実に下落が見込めるタイミング?)ことがない限り投資することはできず、ほぼ、インデックスと同じ動きをするのかなと思います。

基準価額が低いときに仕込む、それは正論かと思います。
が、それが、投資信託で、資金が流出しつつある投資信託であるとしたら、果たして基準価額を伸ばすことができるのだろうかと、疑問に感じたりします。

ひふみを自分の立場に置き換えたとして、余裕資金(現金)が1%しかない状態で、その資金も借りたお金で返済しなければいけないとしたら、どうやって増やしていくのか、これは至難の業だなあと思いました。