ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ジョビー・アビエーション【JOBY】の掲示板 2024/04/24〜

17

udu***** 強く買いたい 4月24日 20:50

>>16

先月の記事抜粋です👇️
※2024.03.08※

ゴールが見えてきた第一世代機体

 耐空証明や型式認証のコンサルティングを手掛けるSMG Consulting社のSergio Cecutta氏(Partner)は2024年を俯瞰して2つの流れがあると指摘する。

 ひとつはトップ・グループ(第一世代機体群)が実証飛行を重ねて型式取得が見えてきたこと。もうひとつは、セカンド・グループ(第二世代機体群)がフル・スケール・モデルによる技術デモンストレーション期へと入り、活動を活発化させていることだ。

 第一世代は、Joby社のJAS4-1、Archer社のMidnight、Volocopter社のVolocity、Beta社のALIA-CX300ivと言った機体で、2025年頃までに型式証明の取得を表明している

 Joby JAS4-1は長年、無操縦者モードで試験飛行を続けてきたが、23年10月からはパイロットによるテスト飛行を開始し、24年2月に型式証明における推進システムの審査を終了した。既にストラクチャー、メカニカル、エレクトリカル・システムの審査を済ませ、全審査過程の80%以上を終了している。

 同社は事業化への動きも活発化させている。23年9月18日、Joby社はオハイオ州Dayton市に製造工場(140エーカー、約566平方km)を建設すると発表した。既にトヨタ社の協力を得ながらカリフォルニア州Marina Municipal 空港に最初のパイロット工場を置いて製造技術を磨いてきたが、本格生産工場は、近代航空機の父「ライト兄弟ゆかりの地」を選んだ。

 工場はDayton International 空港に隣接し、年間500機の生産を目指し、雇用効果は最大2000名と予想されている。また、24年2月には航空機整備事業免許(Part 145)も取得した。

 そのほかJoby社は23年11月にNew York市で初のデモ飛行をおこなっている。同市は既存ヘリポートの電化プランを発表しており、デルタ航空およびAtlantic Aviation社(大手空港管理事業者)と提携してNew York市での事業展開を準備している。マンハッタンからJFK(John F. Kennedy International Airport)空港まではクルマで1時間だが、空飛ぶクルマを使えば7分で済む。既に、ヘリコプターによる送迎サービスが盛んで、大きな潜在需要がある。

 第一世代は2025年に型式証明取得を相次いで発表するだろう。ただ、それですぐに商業運航ができるわけではない。その後、空港利用に欠かせないEIS(環境影響評価書)の準備や本工場での製造事業者認可作業などに追われる。とはいえ、すべてが順調に進めば25年中には数社が商業運航に到達しそうだ。